カプのおすすめCD ジョルジュ・アルヴァニタス・クインテット 「Soul Jazz」 Georges Arvanitas(p)、Francois Jeanneau(ts)、Bernard Vitet(bugle)、Michel Gaudry(b)、Daniel Humair(ds) 曲名 1)This Here 2)Bemsha Swing 3)Oblivion 4)Sonny Moon For Two 5)Mister X 6)Poco Loco 7)Bohemia After Dark 8)Monk’s Mood 9)Bounchi’ With Bud
スターティングはご機嫌なファンキー・サウンド “ This Here “ です。単調なリズムの繰り返しの中に垣間見れるキラリと光る巧みさに魅了されます。セロニアス・モンク作2) “ Bemsha Swing “ はダークさの中にユニークさが融合したような楽曲です。何とも不思議な世界ですが味わい深い。この曲に自らが日本語で詞を書き、歌っておられる「東 かおる」さんの作品を思いだしながら聴いてしまいました。3) “Oblivion” 6) “ Poco Loco “ は天才ジャズ・ピアノ奏者、バド・パウエルの作品です。両者、グイグイと高速でドライヴするジョルジュ・アルヴァニタスのピアノ・パフォーマンス。力強さ、エキゾチックさとアーシーさをミックスしたダイナミックな仕上がりです。4) “ Sonny Moon For Two “ しなやかさとスインギーさを表現できる名手たちが醸し出す懐かしい味わいをお楽しみください。マックス・ローチ作5) “ Mister X “ 当然、ながらドラム・ソロでの腕の見せ所。ホーンの掛け合いが巧妙。cappuccinoが気に入ったのは7) “ Bohemia After Dark “です。安堵感のある「男前」サウンドを醸し出します。ソニー・ロリンズ作8) “Monk’s Moon “ 、バド・パウエル作9 “ Bounchi’ With Bud “ 前者のムディーなホーン・サウンド、後者のコロコロと弾む美しいピアノ・ソロ、ホーン・ソロ、軽快に奏でるドラムス、ベースが存在感をみせてくれます。どの楽曲も聴けば聴くほどはまってしまいます。あなた好みのオーディオでお楽しみくださいませ。ご試聴ご希望の方はご遠慮なく、店頭スタッフにお申し付けください。お待ちしております。(^^)