カプのおすすめCD Richie Kamuca & Buddy Tate Live at Donte’s-1970 「Back To the Ballroom」 リッチー・カミューカ(ts)、バディ・テイト(ts)、マンデル・ロウ(g)、モンティ・バドウィッグ(b)、チャック・フローレンス(ds) 1970 ドンテス(ノース・ハリウッド)録音 曲名 1)Broadway 2)Mack the Knife 3)You Don’t Know What Love Is 4)Jumpin’ at the Woodside 5)Marianne 6)My Funny Valentine 7)Jumpin’ with Symphony Sid
1)”Broadway” いきなりの軽妙洒脱な2ホーン。心地よいスイング感とノリの良いパフォーマンスで魅了します。ドカンドカンという荒削りな?(失礼)ドラミングが時代を物語っているような・・・?続きまして、お馴染みの楽曲をバディ・テイトが熱演します。2) “ Mack the Knife” 、3) “ You Don’t Know What Love Is “ 前者はエラ・フィッジェラルドのヴォーカルが印象強いcappuccino。バディはゆったりと語り掛けるように奏でます。後者では、ズーズーと溜めのある語り口で酔わせます。ここからは、リッチー・カミューカの演奏が続きます。カウント・ベイシー作4) “ Jumpin’ at the Woodside “ はリッチーの白熱した演奏に観客も沸いています。“5) “ Marianne “ は元カリブ民謡だということで、ジャズ調のカリプソ・サウンドでとてもほのぼのした、陽気な雰囲気を醸し出していて、口ずさみたくなります。6) “ My Funny Valentine “ は、マンデル・ローが泣きのギターで好演しています。お二方共に味わい深い音色で静かに火花をちらしています。最後を飾るのは、レスター・ヤング作 “ Jumpim’ with Symphony Sid “ では、リッチーとバディの絡みが白熱します。クライマックスのノリノリが窺えるライブならではの臨場感がよく伝わってきます。ご試聴ご希望の方は店頭スタッフにお申しつけ下さい。お待ちしております。(^^)