2011年04月15日 おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD サリナ・ジョーンズ「サリナ・シングス・J・バラード」大須本店 カプのおすすめCD 石田ヒロキ「Groove Square」オーディオビギナーズ |
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サリナ・ジョーンズ「サリナ・シングス・J・バラード」 サリナ・ジョーンズ(vo) 和田慎治(p,arr)佐藤ハチ恭彦 (b)藤井学(ds)笹子重治(g,arr)蒲谷克典(vc)秋岡欧(bandolim) 2010年6月東京で録音 ポニーキャニオン PCCY-30175 2010/12/1 発売 曲名 1) アイ・ラブ・ユー(尾崎豊) 2) プライド(今井美樹) 3) ウイスキーがお好きでしょう(杉真理) 4) フィフス・アヴェニュー(五番街のマリーへ/高橋真梨子) 5) エヴリシング(ミーシャ) 6) ニンギョ(人魚/NOKKO) 7) バウト・ラヴ(愛について/スガシカオ) 8) スイート・メモリーズ(松田聖子) 9) マイ・ラヴ・ソー・スイート(いとしのエリー/サザンオールスターズ) 10) ココロ・ノ・タビ(心の旅/チューリップ) 11)ラヴ・ラヴ・ラヴ・イングリッシュ・ヴァージョン(ドリームズ・カム・トゥルー) |
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ボーカル界で根強い人気を誇るサリナ・ジョーンズが、よく知られた日本Jポップスの名作を歌い上げた傑作アルバムである。「私、ずっと前から日本の歌を英語で歌ってみたいと思っていたの!」と、サリナ。 尾崎豊の1)「アイ・ラブ・ユー」、彼女はゆったりとして伸び伸びと唄う。今井美樹の2)「プライド」でも、歌声は鮮明で、溢れんばかりの歌唱力に何時までも安心して聴いていられ、やすらぎを与えてくれる。サリナ一番のお気に入りという3)「ウイスキーがお好きでしょう」、笹子重治のギターの繊細かつ洗練された音色が非常に心地よく、歌声もしっとりとして快調。高橋真梨子の4)「フィフス・アヴェニュー」〜五番街のマリーへ〜、ミーシャの5)「エヴリシング」、そっと静かに囁くような歌い方はサリナ独特で、表現力は見事というほかない。松田聖子の8)「スイート・メモリーズ」そして、ジャズ・ファンお馴染みのサザンオールスターズの9)「マイ・ラヴ・ソー・スイート」、高音部の響きを実に美しく聴かせるなど、サリナのよさが際立つ。最後のドリームズ・カム・トゥルーの11)「ラヴ・ラヴ・ラヴ・イングリィッシュ・ヴァージョン」、美しく伸びやかでブルージーなボーカル・サウンドが一段と輝く。 サリナと心の通った日本人アーティストの斬新な演奏、モダンで情緒あるリズムでのアンサンブルも素晴らしい。心行くまでジャズ・フィーリングを楽しみことができ、サリナの心が伝わってくる。最もピュアな美しさを湛えるボーカリスト、サリナ・ジョーンズが、日本Jポップを情熱的なアプローチと独自なフレージングで生まれ変わらせた。改めて彼女の実力と凄さを感じさせる。 |
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カプのおすすめ Groove Square / Hiroki Ishida 石田ヒロキ(p)、 宮上啓仁(b)、 梶原大志郎(ds)、ゲスト:高橋知道(ts.ss) 、石田浩正(ts) 2010.9.6 at WM Studio Akanekan 録音 曲名 1) Walking In Manhattan 2) An Ancient Story 3) I Understand It Now 4) Sweet Heart 5) Groove Square 6) Snow Waltz 7) Fly Me To The Moon 8) People Time |
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こんにちは。大阪市・造幣局の「桜の通り抜け」が始まった近畿地方ですが、皆様の地域は如何ですか?娘の大学入学式から2週間が経ちます。阪神淡路大震災時は2歳だった娘がもう大学生です。安堵感と感謝。そして複雑な気持が入り混じりました。というのも、未曾有の東日本大震災後、メディアを通じて被災地の様々な問題を観るにつけ心が痛みますし、将来への不安です。大きなことはできませんが自分に出来ることを心がけています。と共にちょっとした事に幸せを感じる今日この頃です。皆様にご愛読頂いております?「コンとカプのおすすめCD」のコーナーを書かせて頂いて早いもので7年になりましょうか?2004.4.30に高槻ジャズ・ストリートの告知をして頂き、その後、不定期にcappuccinoの「LIVEレポート」、「ちょっとお勧め」、「インタビュー」、「おすすめCD」と色んなことを自由に書かせて頂き感謝しております。6年だと小学生卒業というところですね。心新たにこのコーナーを書かせて頂きますのでご贔屓にお願いします。前置きが長くなりましたが、CDのご紹介とまりましょう。ピアニスト石田ヒロキ氏のGroove Square です。 石田ヒロキ氏は1982年大阪生まれ。16歳より北野タダオ氏にジャズピアノ、音楽全般を師事されました。大阪音楽大学短期大学部ジャズコース卒業、同短期大学部専攻科修了されました。スターティングの1)” Walking In Manhattan “ ジャズというよりも、ポップな印象を与える作品です。タイトル曲になっています5)” Groove Square “ はサックスのロング・ソロが魅了します。3)” I Understand It Now “ はアップ・テンポで奏でる作品です。サックスとのグルーヴ感がとても良いです。4)” Sweet Heart “ 一日の終わりに聴きたいバラード曲です。ブラッシュ・ワーク、ベースが歌心あるピアノにそっと寄り添います。6)” Snow Waltz “、8)People Timeは美しいメロディーに乗せゲスト参加の高橋氏の温もりを感じるソプラノ・サッククスとピアノが優しく語りかけます。ヒーリング効果大です。お馴染みの7)” Fly Me To The Moon “ は流麗でエレガントな石田氏のピアノと共にメンバーのスインギーなパフォームが心地よく響きます。ご試聴ご希望の方はご遠慮なく店頭スタッフにお申しつけ下さい。お待ちしております。(^^) ***おまけ*** cappuccinoが気になる石田氏のLIVE♪ 「JAZZとお囃子」4月23日(土) (Collaboration) ・時間 19:45〜 21:00〜 ・場所 Live Spot Arrow (阪急 武庫之荘) ・出演者 内海 英華(女道楽・三味線)桂 枝女太・笑福亭 喬若・桂 阿か枝(落語・お囃子)宗清 洋 (tb) 村松 泰治 (b) 澤 雅一 (dr) 石田 ヒロキ (Pf) ・チャージ 3000円 |