アルバム・タイトル・チューンの1)” Cresent “ 、7)“Tunge Morke Natteskyer “ はクラッシックにも傾倒しているピーター・ローゼンタールらしい演奏です。前者は暖色からメリハリがある寒色へ。おごそかな表現と力強さを併せ持つパフォームです。この表情の変化は本アルバムに共通することです。9)” Silvery You “ 、11)” Like Someone In Love “ の三位一体のストレート・アヘッドなパフォームは多様な表現力を持つローゼンタールの魅力でもあります。Cappuccinoが気になったのは、遊び心を持つローゼンタールの不思議な世界に引き込まれる2)” Humming Me “ 、8)” Pulp Friction “ です。面白い旋律がメリーゴーランドのように頭の中をグルグルと回ります。とても美しいメロディーのイギリス民謡5)” The Water Is Wide “ は皆さんもご存じではないでしょうか?テレビの某CMで使用されておりました。ウッディーなベースのロング・ソロにドラムスのブラッシュ・ワークと優しいタッチのピアノが寄り添います。心が安らぎますヨ。6)” Belo Horizonte “ は高速サンバとでも言いましょうか?ドラム・ソロはノリノリのスティック捌きとパーカッシブなパフォームで魅了します。