カプのおすすめCD カサンドラ・ウィルソン 「アナザー・カントリー/feat.ファブリッツォ・ソッティ」 Cassandora Wilson(vo,acoustic g)Fabrizio Sotti(eg,ag)Mino Cinelu(perc)Lekan Babaloa(perc)Nicola Sorato(eb)Julien Labro(accor) 曲名 1)RED GUITAR 2)NO MORE BLUES 3)O SOLE MIO 4)DEEP BLUE 5)ALMOST TWELVE 6)PASSION 7)WHEN WILL I SEE YOU AGAIN 8)ANOTHER COUNTRY 9)LETTING YOU GO 10)OLOMURORO
お馴染みの3)”O SOLE MIO“は、カサンドラのスモーキー・ヴォイスとアコーディオン、パーカッションが紡ぐゆったりとした世界へと誘います。3)とは違った雰囲気ですが、7)“WHEN WILL I SEE YOU AGAIN”も良い味を出しています。2)”NO MORE BLUES“は、ファブリッツォのブルージーなアコースティック・ギター&アコーディオンが良い味付けをしています。1)“RED GUITAR“、5)”ALMOST TWELVE“は、ボサノヴァ調の心地良いリズムが軽快に奏でられます。5)は、ダークで渋いサウンドに仕上げられています。4)”DEEP BLUE“、9)“LETTING YOU GO“は、本作でカサンドラとの共同制作者でもあるギタリストのファブリッツォの作品です。彼のふくよかな音色のギター・ソロをご堪能下さい。潮風に当たりながら何をのみましょうか?私はシードルでも頂こうかなぁ・・・。6)”PASSION“、8)”ANOTHER COUNTRY“は、異国情緒溢れる旋律に乗り、情熱的なファブリッツォのギター・ワークと、程よく力を抜いたカサンドラのヴァーカルが融合します。8)は、パーカッション、エレクトリック・ベースがスパイシーな味付けを施しています。 Cappiccinoが気に入っている10)”OLOMURORO“は、ヨルバ語の童謡です。アーシーな旋律にメンバーたちのメリハリを効かせた弾ける音、子どもたちのコーラスとカサンドラの絡みが融合し、とても素敵な作品に仕上がっています。