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kyoto
お久しぶりです。京都店の永井です。
お寒うございますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近、「ペットボトル・カイロ」というものを知りまして、
愛用しております。空いたペットボトルに熱湯を入れ、タオルなどで巻いて
暖をとるというものなのですが、凍えそうな通勤時や就寝時など、
意外と手軽で効果的です。是非一度お試し下さい。
さて、今回は「ゆらぎ」のお話し。
ファジーという単語が巷にあふれた時期がありました。
「f/1(エフ分の一)ゆらぎ理論」とか。
難しい理屈はよく分からないのですが、確かに人が心地よい、と感じる時は
何かしらゆらぎの要素が含まれているような気がします。
例えば、シャワーの機能でこれが使われているものがありますね。
お湯の温度や水流の強さが一定の周期で変わっていく、というものですが
確かにこれを使うとただ同じ温度や強さのときよりも「自然」な感じがします。
これは音楽の世界にもあるものだと思うのですがいかがでしょうか?
・ただ歌や演奏がうまいだけのものよりも、
少し外したようなところがある曲や演奏にグッとくる。
・サビの一番高音の部分の難しいメロディーを
苦しそうに歌い上げる瞬間に感動する。
などのような感動があるとして、
「本当にすごいテクニックを持ったプロのアーティスト」は
それを自由自在に演出できるのではないか、という気がします。
極論かも知れませんが、「ただ上手いだけでは、感動出来ない」
とまでいえるかも知れません…。
例えば、
・アメリカのロックシンガー&ギタリスト、
アレックス・チルトン(Alex Chilton)という人は、
昔いたBig Starというバンド時代は、結構ギターも歌も
上手い人だったのですが、ソロになってから明らかに
「ヘタウマ」のような歌と演奏をしていて、
それがまた何ともいえず良いのですが、
それがもの凄い計算の上でしているという気もするのです。
・韓国のドラマ主題歌などを数多く歌っている女性歌手
ソ・ヨンウンという人は、ものすごーい歌唱力を持っているのに、
レコードで聴く歌は微妙にゆらいでいます。
ほんの少し声がかすれたり、音程が文字通りゆらいだり。
しかし、彼女が初期にJAZZ歌手だったころの曲を聴くと、
ものすごく上手くて、全くそういった事がないのです。
これは、歌としての感動を高めるためにテクニックとして
そうしているとしか思えません!
・あと、アメリカの元祖天才アーティスト、
トッド・ラングレン(Todd Rundgren)の「Something/Anything?」
という名盤の一人多重録音の演奏は、
クリックなど無しで多重録音をしているのでドラムがずれたり
ベースがもたったりと、たいへんラフなレコーディングなのですが、
そういった「ずれた」部分がものすごく印象に残り感動を生みます。
本当のすごさって、こういうところにあるのかなぁ、と思うことが多いです。
「打ち込み」と呼ばれるプログラミングされた演奏や、
デジタルで制御されたレコーディングなどが主流の今、
そういった枠(わく)から、いかにかっこよく外れるかが大事なセンスなのかな、と思います。
そして、もちろんオーディオにもそういった側面があると思います。
名機と呼ばれる機器のもつ独特の音質は
「ただ録音されたものをそのまま良い音で素直に再生する」という枠を超えて
「いかにもっと良い音で再生するか」というレベルまで達していると感じます。
そこで大事なのは、
設計やデザインなどでいかにその機器の個性を出すか
というところだと思いますが、コンピューターやデジタルのテクノロジーを使いつつも、
いかに設計者やメーカーの人間性がでるか、が鍵なのではないでしょうか。
往年のビンテージ機器のもつ真空管のゆらぎの要素など、
スペックの問題ではない、言葉では説明出来ないそういった要素は、
実はその当時の人が考えた一番大事な「隙間」の部分ではないかと思います。
Mcintoshと同じアメリカ東海岸出身の管球式レシーバー「Fisher/400」。非常にふくよかで厚みのあるサウンドが魅力的な1台。
「Goldmund/MIMESIS 8.2」柔らかな空気感の表現、ダイレクトで実体感のある再生も可能な、繊細さと力強さを兼ね備えたモデル。
様々な機器の組み合わせで、その個性をまた組み替える喜び。
これまたオーディオの醍醐味ですよね。
ではまた!
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2024-03-22 LUXMANのベルトドライブターンテーブルPD555がメンテナンス完了で販売されます。自重8.5kgのターンテーブルにバキュームディスクスタビライザーを搭載。レコード盤をターンテーブルに吸着一体化させ、ディスクの共振やソリが原因の問題を徹底的に排除しています。アームレス、ベースはAUDIO CRAFT用、FR用が付属しています。
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