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McIntoshのON/OFF
ハイファイ堂メールマガジン第664号 京都店
少し前では考えられなかったほど知識の共有ができる様になり、困ったことがあれば検索...でそこそこ解決できる今日この頃です。遠く離れたり、詳しい人がいなかったり、初めて遭遇する様な事でも、検索...である程度解決。なかなか便利な時代です。
それにしても知識のデータ化が進み、あまり物事を覚えなくてもそれなりに行動できる便利な世の中で、本当に新鮮な新しいことが起きることがあるのか...と、ふと興醒めする事もありますが、日々の生活には欠かせないのも事実。検索...だけですが、それだけで少し頭がかしこい気がするのも事実です...完全に気のせいですが。
まーそんな便利な世の中ですが、日々小さなことから大きなことまで瞬時に決断を下さないといけない状況に直面したときに備え、絶えず情報収集...となるのですが、大量のデータを無駄に浴びても良い考えが浮かぶ事もなく、また時間がかかる。頭にUSBをさせたらどれだけ楽か...情報を電磁波に乗せて脳に直接読み込ませることは可能なのかと、ふと思う事もありますが、USBが刺さる様な場所もなく、身体中を探しても電池が入りそうな所もなく、今すぐには無理なことは悟っております。
ただ外部機器による人間の五感の拡張の研究、脳に電気?をあててチューニングするなどの研究もあるようで、ある意味バラ色の未来...期待しております。
ではでは今回は
音質はさることながら、そんな時代時代の複雑な要求に応えるべくして応え
システムの拡張にも寄与しコントロールとしての存在を維持してきた
McIntosh のちょっと変わった側面からお時間を使わせて頂ければ...
McIntosh C27 1977年
こちらの個体はスピーカーセレクターを持っています。
通常通りコントロールとパワーアンプをRCAケーブルでつなぎ
パワーアンプにSPケーブルをつなぎます。
(例/McIntosh MC2205/パワーアンプ)
そしてC27の背面に付いているSPターミナルの一番上のFROM AMPLIFIERのところに、通常だとスピーカーにつなぐパワーアンプからのSPケーブルを結線。
真ん中と下の二つのSPターミナルに鳴らしたいスピーカーをそれぞれ結線。(2ペアいけます)
一番左のFILTERS・SPEAKERSつまみの奥側SPEAKERSの方を切り替えると1、2、1&2とスピーカーの切り替えが可能です。
McIntosh C34V 1986年
こちらはMAIN OUTの切り替えがあり、パワーアンプ2台を切り替える事が可能です。
つなぎ方は簡単。AUDIO OUTPUTのSWITCHEDのRCA端子に、繋ぎたいパワーアンプをそれぞれRCAケーブルで繋ぐだけ。
フロントのプッシュスイッチの電源の横SPEAKER/OUTPUT 1、2を押して切り替えるだけ。ちなみに押さないと音は出ません。使いたくないときはパワーアンプと繋ぐRCAケーブルは背面のAUDIO OUTPUTのMAIN OUTのRCA端子へつないでください。
もう一つC34Vの背面には小さいスピーカーなら鳴らせるMONITOR AMPLIFIERなるSPターミナルが付いておりこちらにスピーカーを繋いで鳴らす事もできます。音は期待させるほどではありませんが...
McIntosh C29 1972年
こちらのコントロールアンプはレコードプレーヤーで電源のON/OFFを行うことができます。時代ですかね。
レコードプレーヤの電源コードをC29の背面の緑のTURNTABLEのコンセントにつなぎます。下のつまみはAUTOに合わせて下さい。電流検知スイッチ回路によりレコードプレーヤーの電源を入れるとコントロールの電源がはいります。SWITCHEDのOUTLETコンセントの電源も一緒にON/OFFされますのでパワーアンプはこちらから電源をとっておきます。レコードを使わない場合はフロントの電源ボタンのスイッチを押します。(他のMcIntoshのコントロールでも緑のTURNTABLEのOUTLETコンセントが付いているものは同様に動作します)
McIntosh C28 1970年
パワーアンプ単体の電源のON/OFFができる。
背面の緑色のPOWERAMPのところのコンセントにパワーアンプの電源コードをつなぎます。天板の前の右端の方にあるスイッチでON/OFFします。ラックにいれて使うには難しい場所についていますが、他の調整つまみももろもろついている為、今とはまた違う設置場所・環境での目的があったのですかね...
シンプルが1番とはおもいますが
時代時代で使い勝手を考えられて付け加えられたり外されたり、多機能なコントロールセンターとしての役割をまっとうするMcIntoshのコントロールアンプ。
少しシステムの拡張に各々の個性を加えてあげるのも面白いかもしれません。
ではでは最後に話は戻りますが、体は振動?ある一定の波長で整えられているという観点から音によっても体をチューニングできるという考えもありまして、日々のご趣味が実は...という事もあるかもしれません。(実際、音楽がその手助けをしてくれるのかはわかりませんが...)
でもしかし音が出る為様々な環境要因に左右されがちな音楽ですが
色々な理由をつけてでも好きな音楽に浸りながら日々生活していたいものです。
だんだんと寒くなっております。
皆様もお体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。
ではではまた。 京都店 稲田裕紀
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2024-04-26 ただいま福岡店にはAccuphase E-306やTRIODE TRV-300STなど入荷してます!随時商品化していきますので、ご興味のある方は是非チェックしてみて下さい!
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2024-04-26 MARK LEVINSONの初代SACDプレーヤー、No.512がメーカーメンテナンス済みで入荷しました。スムース&ニュートラルなサウンドで音楽ジャンル問わず忠実に再生。センタートレイの王道なルックスも魅力的です。
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2024-04-25 McIntosh 弩級モノラルパワーMC1201入荷!!パネル清掃後ウェブアップします。
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2024-04-25 JBL S5500やMARK LEVINSON No.23Lなど入荷してます!今後も随時入荷予定ですのでお楽しみに!
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2024-04-26 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!JBL C50 OLYMPUS S8R、CORAL X-102、JBL 4425
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