お世話になります。ハイファイ堂 日本橋店の高崎です。 4月1日(水)〜6日(月)まで大阪・大丸心斎橋店北館14階イベントホールにてハイファイ堂ビンテージオーディオフェアを開催、催事開催期間中はレコードコンサートと題してちょっとしたイベントも行っておりました。 実は私も下記日程でレコードコンサートを担当してまいりました。ご来場頂きましたお客様におかれましては、お忙しいところ誠に有難うございました。 ◆4/1(水)◆ 13:00「ビートルズからソロになった3人のビートルたち」 ★ポール・マッカートニー ☆ジョン・レノン ★ジョージ ハリソン 15:00「ビートルズにも影響を与えたビーチボーイズの名盤”ぺット サウンズ”」 ☆ビーチボーイズ ◆4/4(土)◆ 12:00「ビートルズ〜ポールマッカートニー的ポップスセンスのアーティスト」 ★ラトルズ,クラトゥ,ギルバート オサリバン... 13:00「裏ビートルズ?ビートルズのパロディバンド”ラトルズ”」 ☆ラトルズ 初日4/1(水)の模様はこちらでレポートしています。 ◆ハイファイ堂ビンテージオーディオフェア◆ http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/150403/index.html |
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レコードコンサートはビートルズにちなんだ内容でとのことだったのですが、レコードが見つからなかったり時間の都合で紹介出来なかった曲もありました。そこで今回は祝ポール・マッカートニー再来日も兼ねまして 「レコードコンサート番外編 映像で見るビートルズのパロディクリップ」 ★ラトルズ,ユートピア,ニルヴァーナ... をお送り致します。 まずはビートルズのエド・サリバン・ショー出演時の映像をパロったクリップをいくつか。 |
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The Rutles - Hold My Hand https://www.youtube.com/watch?v=8qf8y7v0WIE 1曲目は言わずと知れた?ラトルズのこちら。ラトルズそのものがビートルズのパロディバンドなので当然クリップもパロディな訳でして、曲は聴いてお分かりのように「オール・マイ・ラヴィング」のパロディとなっております。ニール・イネス(ジョン・レノン役)のガニ股もバッチリです。 |
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Utopia - I Just Want To Touch You https://www.youtube.com/watch?v=3ldLwavOp6E 2曲目はトッド・ラングレン率いるユートピアのこちら。ジェフ・リンと並びビートルズフリークとして知られるトッドだけあって、初期ビートルズ風味溢れる仕上がりはさすがです。しいて言えばもっとガニ股で歌ってくれれば文句無しだったんですけど。 |
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Julian Lennon - I Don't Wanna Know https://www.youtube.com/watch?v=kR5AEfPU_TQ 3曲目はジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンのこちら。親の七光りを開き直って逆手に取ったビートリッシュな曲です。厳密にはエド・サリバン・ショーではなく英国王室御前コンサートから中期〜後期ビートルズにかけてのパロディで、継母ヨーコへのあてつけみたいなシーンもあります。ただメンバー役のクオリティがあまりにも低すぎるのが残念です。。。 |
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The Wonders - That Thing You Do https://www.youtube.com/watch?v=uJfPHVGWSco 4曲目はワンダーズのこちら、といっても実際のバンドではなく、ビートルズみたいなバンド「ワンダーズ」が主人公の青春映画からの曲です。監督はトム・ハンクスで、本人もマネージャー役で出演しています。これもメンバー役のクオリティが低すぎるのが残念なのですが、曲自体は個人的に大好きなバンドでもあるファウンテインズ・オヴ・ウェインのメンバーが作曲してるだけあって最高です(1996年のアカデミー主題歌賞にもノミネート)。 |
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Nirvana - In Bloom https://www.youtube.com/watch?v=PbgKEjNBHqM 5曲目はニルヴァーナのこちら。オルタナ〜グランジの名曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」も収録した傑作アルバム『ネヴァーマインド』からのシングルカット。少々悪ふざけがすぎるクリップではありますが、カートの若気の至りと思えばこれもまた良しです。 |
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SUPERCAR - Lucky https://www.youtube.com/watch?v=KFLuZubqizI 日本にもあります。6曲目はスーパーカーのこちら。初期スーパーカーの超名曲です。クリップはエド・サリバン役でいきなりデイブ・スペクターが出てきてビックリしますが、そんな方には「デイブ抜き」バージョン(笑)もありますのでご安心を。 SUPERCAR - Lucky デイブ抜き https://www.youtube.com/watch?v=jO5TBh9Jt6k |
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続いてはアップル本社の屋上で行われたビートルズ最後のライヴ『ルーフトップ・コンサート』で演奏された「ゲット・バック」の映像をパロったクリップ。 |
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The Rutles - Get Up And Go https://www.youtube.com/watch?v=amiBTezWKqQ 7曲目は再度ラトルズのこちら。タイトルと曲はもちろん、おじさんの尻を蹴っ飛ばすオープニングのツカミから警察官に連行されるエンディングのオチまで、これぞ正にパロディの鑑。他にも「Ouch!」(「ヘルプ」のパロディ)など名曲が目白押しのラトルズ、その中でも私が一番好きなこの曲もおまけにどうぞ。 The Rutles - I Must Be In Love https://www.youtube.com/watch?v=SEYEVOiV2G0 |
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斉藤和義 - ずっと好きだった https://www.youtube.com/watch?v=vvFrFTIFDFA ※ショートバージョンしかありませんでした 日本にもあります。8曲目は斉藤和義のこちら。ラトルズのエリック・アイドル(ポール・マッカートニー役)もかなりソックリでしたが、このクリップのお笑いコンビ2丁拳銃の小堀(ジョージ・ハリソン役)が何といってもダントツでソックリ過ぎ。ジョージ役が決まった時点でこのクリップの勝利(何の?)が確定。ちなみに大ヒットしたこの曲もクリップはビートルズのパロディだったりします。 斉藤和義 - やさしくなりたい https://www.youtube.com/watch?v=ldUFV0ZOJR0 ※ショートバージョンしかありませんでした |
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最後に今回のオーディオはこちら。ビートルズとも縁の深いアビーロード・スタジオでモニタースピーカーとして使われている、B&Wは800シリーズのモンスタースピーカー800Dです。 |
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800D メーカー:B&W 定価:3,000,000円 イギリス 2005年発売 アビーロード以外にもSTAR WARSのルーカス・フィルム(スカイウォーカー・サウンド)、フィリップスやドイツ・グラモフォン、SONYのスタジオ等でモニタースピーカーとして使われているらしく、レンジと定位感と量感を兼ね備えた素晴らしい音像が魅力。日本橋店在庫の800Dは先日売約済みとなってしまいましたが、例えばこのスピーカーでポール・マッカートニーのニューアルバムを聴きながら再来日を待つ、なんてビートルマニア究極の贅沢ではないでしょうか。 株式会社ハイファイ堂 日本橋店 高崎敦 |