ハイファイ堂メールマガジン

こんにちは。レコード店の坂東です。最近ネコを飼いはじめました！
まきこさん：おなかパンパンのkeep系黒猫です！ド低いグルーヴが最高〜
毎日デレデレです。ということで今回はみんな大好き「猫ジャケ」をテーマにお送り致します。
THE CAT/JIMMY SMITH (Verve 1964) JIMMY SMITHの代表作にして、恐らく世界一有名な猫ジャケ。直球なタイトルと黒猫の起用は評価に値しますが、写真ボケまくりで猫ジャケ的なクオリティは低いです。全然かわいくない。
	RED MITCHELL QUARTET/RED MITCHELL (Contemporary 1957) 動物大好きContemporayからのRED MITCHELLリーダー作。 "楽器と戯れる猫シリーズ"ですが、猫好きも頷く自然なちょっかいの出し方（手がかわいい〜）、そしてそれを見守るRED MITCHELLのやはり自然なニヤつきがふたりの関係性を表しています。またバックに映るベースの影がふたりの構図を引き立てており、なんとも微笑ましい名猫ジャケです。
IT MIGHT AS WELL BE LOVE/ANN BURTON (Turning Point 1984) ANN BURTONの晩年作。 "人間と猫シリーズ"ですが、ANN BURTONの猫の抱きかかえ方（特に右腕）から慣れた様子と猫への愛情の深さが伺えます。猫の表情がハッキリと映っていないという点は、評価を落とすかと思われがちですが、真の愛好家的にはこのちょっと怪訝な表情がむしろそそるということで逆に高ポイントです！
	素顔のままで/石川セリ (Philips 1978) 当店でもおなじみの石川セリ洋楽カヴァー・アルバム。意外と少ない"さりげない猫シリーズ"ですが、その中でも屈指の名ジャケ。まず映ってる黒猫がなんとも美人さん！モノクロの基調＆すっきりした背景と黒猫のパッチリした瞳のコントラストが秀逸です。裏ジャケではこの黒猫、セリ姉さんに抱きかかえられています。
I WISH I WAS A CAT/ROZZO (Trackdown 2008) 最後は猫ジャケならぬ猫タイトル。猫が好きすぎてもはや自らが猫になりたいという、猫タイトル界でも指折りの到達系名タイトル！（しかも裏面はI WISH I WAS A BLACK CAT!!）。この作品のリリース以降、シンセハメ職人路線をひた走ることとなる、ベテランROZZOが2008年に放ったズンドコ・ハウス。 Trackdownのレーベルカラーの転機となった１枚で、当時のシーンにおいても重要なリリースでした。 Tanukeep Classic!
そんなわけで晴れてネコ中心の生活へとシフトした今日この頃です。まきこさんのためにしっかりしなきゃと思います！今週末はChaos with Zip！

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