オープニングは名曲「Can't Get Enough」からスタート!いきなり総立ち、周りのおじさん、おばさん大盛り上がり大会。それにしても近年稀に見る年齢層の高いコンサート会場です。その後「Honey Child」「Run With The Pack」「Burnin Sky」等ポールのソロでも演らないバトカン・ナンバーを披露。衰えを知らないポールの歌声は絶品の一言です。なんて素晴らしい歌唱力でしょう。 中盤では日本公演という事で知る人ぞ知る、あの「夜明けの刑事」をポールの弾き語りで披露しました。ソロで初来日した時から時々演奏していますが、まさかバドカンのライブで演るとは!なんてサービス精神旺盛なんでしょう。後半は怒涛のバトカン・クラシックのオンパレード。アンコールでは何とFREEのナンバー「Be My Friend」を披露。渋い選曲です。演奏の方はミック・ラルフスの穴を元々サポートメンバーだったハワード・リースが見事に埋めた感じというかそれ以上の充実したプレイを聞かせてくれました。もともとポールのソロツアーのメンバーなのでコンビネーションは抜群で、今回の緊急事態でも難なくその代役を果した感じです。 それでは数々の名曲を披露してくれたバッド・カンパニーのおすすめアルバムを紹介します。
「BAD COMPANY」 FREEを解散したポール・ロジャース、サイモン・カークがモット・ザ・フープルのミック・ラルフス、キング・クリムゾンのボズ・バレルと結成した、当時はスーパーグループとしてかなり話題になったと思われますが、その期待通りの素晴らしいファースト・アルバムです。今回の日本公演もこのアルバムからの曲が大半でした。お勧めは「READY FOR LOVE」ラルフスが書いたもともとはモット・ザ・フープルのナンバーですが、ポールが歌うと更に魅力が増した素晴らしい曲に生まれ代わりました。今更説明不要の名盤!