ハイファイ堂メールマガジン

こんにちは。ハイファイ堂秋葉原店米島です。段々と暖かくなってきましたがいかがおすごしでしょうか？オーディオもまさに気分良く楽しめる季節の到来で快適なオーディオ生活をお送り下さいませ。今日は秋葉原店に入荷しております、まさに日本を代表するブランドDIATONEスピーカーをご紹介させて頂きます。
DIATONE/2S-3003

こちらモニタースピーカーとして名高い2S-3003。まさにDIATONEを代表する機種とも言えるフラッグシップ機です。見事にRのかかった木工技術に加え精度の高いユニットを搭載しまさにジャパンメイドを体現するような見事なクラフトマンシップに目を奪われます。
	トゥイーター
ウーファー
音質も今でも聞き惚れるほどのクオリティーの持ち主。94dbの高能率で2ウェイの持ち味をいかんなく発揮しておりしかも大口径ウーファーの魅力は現代のスピーカーではなかなかお目にかかる事はできません。いってみればB＆Wのような解像度、透明度+JBLの迫力ある圧力のある低域。しかも高能率ゆえアンプもさほど選びません。逆に最近のアンプ使用でさらに空間表現、奥行き感がかつて以上に体感する事が出来ます。ぜひ１度後試聴してみてはいかがでしょうか？

DIATONE/DS-1000ZX
こちらは普及価格帯で長年に渡りロングセラーを続けた1000シリーズより1000ZXです。こちらもアニア向きの高性能スピーカー。私も学生時代オリジナル1000を使用していた時期がありましたが当時組み合わせの悪いアンプで聞いていたため全く良い印象がありませんでした。所が同じ機種を使用していた先輩の家で聞かせてもらうと信じられないほど良い音でなっており「これが同じスピーカーか？」と驚愕したのが思い出されます。それと同時にオーディオは相性、組み合わせがいかに大事なのか痛感しました。それが私のオーディオ体験の始まりだったかもしれません。まあ余談が長くなってしまいましたが、この1000ZXも普及価格帯での名作。組み合わせをうまくセレクトする事により現在の多くのトールボーイ型スピーカーでは得られない情報量とオールラウンドな力量をみせてくれるでしょう。
	トゥイーター
ウーファー
	ちなみにおすすめのアンプメーカーにひとつはLUXMAN。色気のある中域と押し出しの良いアンプと組み合わせる事によりオールラウンドな素晴らしい音質を奏でてくれます。
今日はDIATONEのスピーカーを特集させて頂きましたがいかがでしたでしょうか？DIATONEは造りの良さ、精度の高さで今でも多くのファンを持つメーカーです。まさにクールジャパン？とでも言うべきジャパンメイドの際みというべきメーカーでした。時代の流れとはいえこのようなたくさんの優れた国産メーカーが一斉に姿を消してしまったのは残念な事です。現在オーディオ市場ではトールボーイ型タイプが全盛ですね。しかし明らかにトールボーイタイプと今回ご紹介したブックシェルフタイプでは音質上の違いがあります。低域のエネルギー感、量感、スピード感です。昔のオーディオマニアは低音が出てナンボ的なところがありました。ROCKの輪郭確かなベースライン、JAZZのダイナミックなバスドラム等比較的安い価格でも味わえたものです。このような昔のスピーカーを上手く利用する事によりさらに楽しいオーディオライフを満喫する事が出来ます。ぜひハイファイ堂でいろいろお好みのスピーカーをご試聴下さいませ。皆様のご来店をお待ちしております。