Westlake Audioのスピーカーハイファイ堂メールマガジン第700号秋葉原店

Westlake Audioのスピーカー
ハイファイ堂メールマガジン第700号秋葉原店

ここ東京でも、やっと梅雨らしく雨の降る日が増えてきました。雨の休日は外出せずに、オーディオライフにガッツリ時間を割くのもまた良いものですね。それでは今回も、素敵なオーディオのご紹介をしていきたいと思います。
今回はWestlake Audioのスピーカーについてです。 Westlake Audio（ウェストレイク・オーディオ）はアメリカ、ロサンゼルスで1970年に生まれたメーカーです。主に音楽スタジオ向けのモニタースピーカーを発売して評価を得たメーカーですが、Westlake Audioと聞いて、まず思い浮かぶのが、ウーファーが横に並んで配置されたのが特徴的な小型横置きスピーカーのBBSMシリーズでしょう。下の写真は、BBSM-4Fです。

BBSMというのは、B=BASS（低域、つまりウーファー）が2つ、S=ソフトドームツイーターが1つのモニタースピーカーということのようです。末尾につくFは、ウォルナット仕上げの塗装が施されたハイファイオーディオ向けのラインナップ、Fのつかないタイプがプロ向けラインナップとして、スタジオモニター用のブラック仕上げになっています。下の写真は、BBSM-6Fです。

BBSM-4のほうが数字が若いので、先に発売されたと思われがちですが、こちらのBBSM-6のほうがこのシリーズの第1号機で、発売が1982年となります。現在、個人向けのホームスタジオ等で、同じようなダブルウーファーで横置きのユニットの配置の小型モニタースピーカーが多く発売されて人気が出てきていますが、Westlake Audioは、かなり先を行っていたと言えると思います。下の写真は、Westlake Audioのスピーカではなく、以前ハイファイ堂に入荷してきたAdam AudioのHM3。

この写真は縦置きにして撮影していますが、通常、スタジオモニターとしては横置きにして使用します。このAdam Audioのスピーカーのような、BBSMシリーズの影響を多く受けているであろうスタジオモニタースピーカーは、今後もさらに人気が出てくるでしょう。下の写真は、ハイファイ堂でも過去に数回しか入荷したことのないBBSM-15Fです。

38cmウーファーを2個搭載し、ミッドには25cmユニット、BBSMシリーズでは珍しいウッドホーンを使用したトゥイーターを搭載した大型のスピーカーで、1本160kgと超重量級。低域の迫力も凄そうです。そして最後に、最近入荷していた、LC265.1Fをご紹介したいと思います。

このLC265.1Fは、BBSMシリーズとは異なるLCシリーズで、主にセンタースピーカーを想定して設計されたスピーカーですが、ペアでの使用でももちろん威力を発揮します。エンクロージャーの剛性が高く、この大きさ（W562×H219×D280mm）にしては結構びっくりするくらいに重量（18.9kg）があり、筐体の共振がほぼ皆無な程で、大音量の再生を難なくこなせるので予想外の驚きでした。
他にも、ハイファイ堂では様々な面白い製品が続々入荷中です。店頭の商品は試聴も出来ますので、ぜひご来店ください。ハイファイ堂秋葉原店佐藤亘

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ここ東京でも、やっと梅雨らしく雨の降る日が増えてきました。雨の休日は外出せずに、オーディオライフにガッツリ時間を割くのもまた良いものですね。それでは今回も、素敵なオーディオのご紹介をしていきたいと思います。
今回はWestlake Audioのスピーカーについてです。 Westlake Audio（ウェストレイク・オーディオ）はアメリカ、ロサンゼルスで1970年に生まれたメーカーです。主に音楽スタジオ向けのモニタースピーカーを発売して評価を得たメーカーですが、Westlake Audioと聞いて、まず思い浮かぶのが、ウーファーが横に並んで配置されたのが特徴的な小型横置きスピーカーのBBSMシリーズでしょう。下の写真は、BBSM-4Fです。

BBSMというのは、B=BASS（低域、つまりウーファー）が2つ、S=ソフトドームツイーターが1つのモニタースピーカーということのようです。末尾につくFは、ウォルナット仕上げの塗装が施されたハイファイオーディオ向けのラインナップ、Fのつかないタイプがプロ向けラインナップとして、スタジオモニター用のブラック仕上げになっています。下の写真は、BBSM-6Fです。

BBSM-4のほうが数字が若いので、先に発売されたと思われがちですが、こちらのBBSM-6のほうがこのシリーズの第1号機で、発売が1982年となります。現在、個人向けのホームスタジオ等で、同じようなダブルウーファーで横置きのユニットの配置の小型モニタースピーカーが多く発売されて人気が出てきていますが、Westlake Audioは、かなり先を行っていたと言えると思います。下の写真は、Westlake Audioのスピーカではなく、以前ハイファイ堂に入荷してきたAdam AudioのHM3。

この写真は縦置きにして撮影していますが、通常、スタジオモニターとしては横置きにして使用します。このAdam Audioのスピーカーのような、BBSMシリーズの影響を多く受けているであろうスタジオモニタースピーカーは、今後もさらに人気が出てくるでしょう。下の写真は、ハイファイ堂でも過去に数回しか入荷したことのないBBSM-15Fです。

38cmウーファーを2個搭載し、ミッドには25cmユニット、BBSMシリーズでは珍しいウッドホーンを使用したトゥイーターを搭載した大型のスピーカーで、1本160kgと超重量級。低域の迫力も凄そうです。そして最後に、最近入荷していた、LC265.1Fをご紹介したいと思います。

このLC265.1Fは、BBSMシリーズとは異なるLCシリーズで、主にセンタースピーカーを想定して設計されたスピーカーですが、ペアでの使用でももちろん威力を発揮します。エンクロージャーの剛性が高く、この大きさ（W562×H219×D280mm）にしては結構びっくりするくらいに重量（18.9kg）があり、筐体の共振がほぼ皆無な程で、大音量の再生を難なくこなせるので予想外の驚きでした。
他にも、ハイファイ堂では様々な面白い製品が続々入荷中です。店頭の商品は試聴も出来ますので、ぜひご来店ください。ハイファイ堂秋葉原店佐藤亘

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