幻のアルバム発売から30年ハイファイ堂メールマガジン第714号秋葉原店

幻のアルバム発売から30年
ハイファイ堂メールマガジン第714号秋葉原店

あの幻のアルバム発売から30年経ちました。秋葉原店　本多真紀なんとメタリカの「ガレージ・デイズ」の発売から30年経ちました。

僕とメタリカの出会いのアルバムです。高校1年生のときにレンタルレコード店でレコードを借りてきて、カセットに録音し友達と聴いていました。このサウンドがとても衝撃的で友達との間でスラッシュメタルブームが巻き起こりました。この「ガレージ・デイズ」はスラッシュメタルの金字塔「メタル・マスター（邦題）」の後に発売された作品で息抜き的な作品です。「メタル・ジャスティス（邦題）」を挟み1991年「ブラック・アルバム（通称）」で全米1位になり、ヘヴィ・サウンドがチャートに馴染むことになりその後のニルヴァーナなどのグランジ系サウンドが注目されるようになりました。この「ガレージ・デイズ」は全曲カバーで、デビュー前のガレージでのセッションという設定というのもなんともラフでとてもカッコよかったです。いつの間にか「ガレージ・デイズ」が長い間発売中止でしたが、98年に曲数を増やし「ガレージ・インク」を発売しました。

それでももう20年経とうしてます。というか僕自身が成長していないような。で、「ガレージ・インク」を聴いたときに、あれっという感覚が。何かが違う、それでオリジナルを聞き返したとき違いがわかりました。以前、リーダーのラーズ・ウルリッヒのインタビューを読んだとき、自身もメタル・マニアで特典だとかボーナストラックが好きだそうで、他との差別化としてそのようにしたのか？はわからないが、あきらかにちがうエラーを確認しました。(そうだと思います）気になる方はオリジナル「ガレージ・デイズ」を入手してください。それからメタリカといえば実家の部屋を掃除していたらこんなものが出てきました。

ジャポニカ学習帳ならぬメタリカ学習帳！1996年発売ロードの初回特典としてついていたものです。表紙だけで中身はただのノートと思いきや。
ミニ情報や
	歴史とか
ロゴの書き取り。
	ソプラノリコーダー用の新曲の譜面まで。
なかなかファンを喜ばせてくれるメタリカでした。