ドラム・サウンドハイファイ堂メールマガジン第811号秋葉原店

ドラム・サウンド
ハイファイ堂メールマガジン第811号秋葉原店

	今回は最近ハマっているドラム・サウンド。もともとドラムに憧れていた僕は中学生の頃スティックを買って、いろいろなものを叩いていました。そんな僕が最近ある動画を見つけて、また改めてドラム熱が心の中で再燃してしまいました。その動画がスレイヤーのウォー・アンサンブルです。この動画はドラマーの後ろからのワンショットです。これを1ステージやりきるドラマーのデイヴ・ロンバードはもの凄い。ほぼ何かのエクササイズに近い。速さと切れの良さとしなやかさをもつテクニックが凄い。デイヴ・ロンバードとメタリカのセッションの動画も見ましたが、初期のメタリカを再現しています。

	その次になんとかわいい8歳のドラマー、よよかちゃんです。レッド・ツェッペリンをカヴァー、しかもその映像をロバート・プラントにみられて褒められているのがすごい。頭抜き3連をさらっとやってしまうのがすごい。しかもよよかちゃん本人が楽しそうに叩いているから見ている方も思わず顔が緩んでしまいます。左の画像はレッド・ツェッペリンの1STアルバム。

	次に見つけたのが、TOTO/4でグラミー賞6冠達成した、ドラマーのジェフ・ポーカロ。この動画はそのアルバムに収録された名曲「ロザーナ」について自身で解説しています。この「ロザーナ」のシャッフル（※）は、ジョン・ボーナムの名曲「フール・イン・ザ・レイン（レッド・ツェッペリン）」とバーナード・パーディの「バビロン・シスターズ（スティーリー・ダン）」から影響を受けたと自身で語っているところが興味深いです。 ※「シャッフル・ドラム」というリズム・パターン

	最後はジェフ・ベックやフランク・ザッパとの共演で有名なテリー・ボジオ。ドラム・セットが圧巻。このセットを組むのに何時間かかるのでしょうか。左画像のアルバムは昔アトミック・プレイボーイズで売れたスティーヴ・スティーヴンスとスティック・ベースで有名なトニー・レヴィンとのトリオ編成のアルバム。ロック好きでもプログレ好きでも気に入る一品。3人の掛け合いのパートでもテリー・ボジオはかなり近い音で返しているところが凄いです。

ドラムを中心に聴くとしたら、個人的に一番聴きたくなるスピーカーはJBL/4343(B)です。アンプはまったりとしたマッキントッシュではなく、マーク・レヴィンソンや業務用アンプでキレを良くして聴きたいです。特にライヴ・アルバムでは、蛇腹が振動でスネアにあたる音とか、バスドラのリムがきしむ音などがリアルに聴こえると最高です。

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	今回は最近ハマっているドラム・サウンド。もともとドラムに憧れていた僕は中学生の頃スティックを買って、いろいろなものを叩いていました。そんな僕が最近ある動画を見つけて、また改めてドラム熱が心の中で再燃してしまいました。その動画がスレイヤーのウォー・アンサンブルです。この動画はドラマーの後ろからのワンショットです。これを1ステージやりきるドラマーのデイヴ・ロンバードはもの凄い。ほぼ何かのエクササイズに近い。速さと切れの良さとしなやかさをもつテクニックが凄い。デイヴ・ロンバードとメタリカのセッションの動画も見ましたが、初期のメタリカを再現しています。

	その次になんとかわいい8歳のドラマー、よよかちゃんです。レッド・ツェッペリンをカヴァー、しかもその映像をロバート・プラントにみられて褒められているのがすごい。頭抜き3連をさらっとやってしまうのがすごい。しかもよよかちゃん本人が楽しそうに叩いているから見ている方も思わず顔が緩んでしまいます。左の画像はレッド・ツェッペリンの1STアルバム。

	次に見つけたのが、TOTO/4でグラミー賞6冠達成した、ドラマーのジェフ・ポーカロ。この動画はそのアルバムに収録された名曲「ロザーナ」について自身で解説しています。この「ロザーナ」のシャッフル（※）は、ジョン・ボーナムの名曲「フール・イン・ザ・レイン（レッド・ツェッペリン）」とバーナード・パーディの「バビロン・シスターズ（スティーリー・ダン）」から影響を受けたと自身で語っているところが興味深いです。 ※「シャッフル・ドラム」というリズム・パターン

	最後はジェフ・ベックやフランク・ザッパとの共演で有名なテリー・ボジオ。ドラム・セットが圧巻。このセットを組むのに何時間かかるのでしょうか。左画像のアルバムは昔アトミック・プレイボーイズで売れたスティーヴ・スティーヴンスとスティック・ベースで有名なトニー・レヴィンとのトリオ編成のアルバム。ロック好きでもプログレ好きでも気に入る一品。3人の掛け合いのパートでもテリー・ボジオはかなり近い音で返しているところが凄いです。

ドラムを中心に聴くとしたら、個人的に一番聴きたくなるスピーカーはJBL/4343(B)です。アンプはまったりとしたマッキントッシュではなく、マーク・レヴィンソンや業務用アンプでキレを良くして聴きたいです。特にライヴ・アルバムでは、蛇腹が振動でスネアにあたる音とか、バスドラのリムがきしむ音などがリアルに聴こえると最高です。

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