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どうも、2週間ぶりの登場です。サービスの伊東です。
前回は、出力リレーの接点クリーニング方法を紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
毎度、毎度プリメインアンプばかりのネタでございますが、今回もプリメインアンプのネタでいかせていただきます。いずれは、他の機器も紹介したいと思っております・・・。
さて、今回のネタは、またしても山水のプリメインアンプAU-D607G EXTRAでいかせていただきます。
日本橋店から送られてきたこの修理品(左写真)。症状が、”DC漏れ”ということで、早速デジボルにておおまかに測定(右写真)。LCh 60mV以上、RCh 50mV以上・・・う〜ん・・確かに電圧値が大きい。しかし山水のプリメインアンプは、DCが変動しやすくある程度時間が経ってから測定しないと値が安定しない。
ということで、今度はアンプがあったまってから再び測定。しかし相変わらずDC変化せず。
やっぱり漏れてるのか〜、原因はなんなんだろう。
もうご存じかと思いますが、DCとは直流電圧値のことで、これが漏れていると、スピーカをも破壊しかねません。大きい直流電圧値を察知して、出力リレーをOFFにするのが、保護回路、プロテクターの役割です。しかし、スピーカを破壊してしまうほどのDCとは相当な電圧値になります。
さて、原因を探るために、本体をオシロにつないでCR発振器にて、波形を見てみることに。すると、”DC漏れ”だけでなく、ボリューム、セレクター類に、ガリがあります。更には、波形が出力されない時が・・・。
だいたいの症状と原因はつかめたので、いざ製品の分解へ。天板をとりはずします。写真をみていただければ、だいたいどういう回路構成なのかがつかめると思います。
大きい電解コンデンサが4つ。これは、電源より発生するリップル波形を最小限に留めるフィルタコンデンサ。電源部分とあって、容量も耐圧もでかい・・・。取り扱いには十分な注意が必要です。
そしてトランス、放熱板が目につきます。
さて、とりあえずボリューム、セレクタ類のガリをとり、波形の出力もされるところまで修理しました。修理内容は、省略させていただきます。だいたい想像がつくと思うので・・・。
次に、本題のDC漏れに進んでいきます。
写真を見てください。これは、DC調整用の半固定ボリュームです。これを操作することで、左右のDCバランスを調整することができます。少しボリュームを回しただけで、DCは大きく変化するので、注意が必要です。理想は0Vに近ければ近いほど、アンプは安定するので、なるべくそこに近い値に設定します。
アイドル電流の調整も必要です。これはメーカーの設定がさまざまなのであまりいじらない方がいいのですが、左右で大幅に違う場合は調整が必要です。
写真を見てください。コネクタから4本ピンが出ていますが、2ピンずつ左右両端をテスターであたることアイドル電圧を測定できます。ここをテスターで当たるときは、ほんとに注意が必要です。万が一ショートしようものなら、アンプはお釈迦になるでしょう。
さらに写真をみてください。またもや半固定ボリュームが登場しましたが、これはアイドル電圧を調整するボリュームです。これで、左右の電圧値のバランスをとります。
さて、こうして調整することで再び、アンプは息を吹き返すことに成功しました。今もエージングちゅうですが、DCも安定していて、きれいに音を奏でています。
それではまた会いましょう!。
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