2008年12月12日おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD V.A 「Sing! RCA女性ボーカル・セレクション2」 日本橋店 カプのおすすめCD Sweet Jazz Trio with Strings 「Little Girl Blue Standard Collection vol. 3」 秋葉原店 |
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コンのおすすめCD「Sing !/RCA女性ボーカル・セレクション2」 |
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「曲名」ボーカリスト Disc.1 1)「ユー・トゥック・アドヴァンテージ・オブ・ミー」 ローズマリー・クルーニー 2)「マイ・メランコリー」 リー・ワイリー 3)「ユード・ビー・ソー・ナイス」 ダイナ・ショア 4)「アローン・トゥゲザー」 デディ・キング 5)「今夜教えて」 アン・マーグレット 6)「ソー・ナイス」 イリアーヌ 7)「イット・オール・ディペンズ・オン・ユー」 ジェイ・P・モーガン 8)「夜も昼も」 ヘレン・メリル 9)「レフト・アローン」 ジーン・リー 10)「ミスティ」 マリリン・メイ 11)「アイム・ゴナ・ファイル・マイ・クレーム」 マリリン・モンロー 12)「ダニー・ボーイ」 カーリー・サイモン 13)「降っても晴れても」 ダイアン・キャロル 14)「スターダスト」 パット・スズキ 15)「ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミー」 リナ・ホーン 16)「ヒア・カムズ・ザ・サン」 ニーナ・シモン 17)「風と共に去りぬ」 ヘレン・ウォード 18)「身も心も」 ジューン・ヴァリ 19)「ウッド・アイ・ラブ・ユー」 ゴキ・グラント 20)「私の心はパパのもの」 アーサ・キット Disc.2 1)「ザッツ・オール」 イリアーヌ 2)「イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー」 リナ・ホーン 3)「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」 サリナ・ジョーンズ 4)「グリーン・アイズ」 ヘレン・オコーネル 5)「イージー・トゥ・リメンバー」 ジュリー・ウィルソン 6)「ドント・エクスプレイン」 カーメン・マクレエ 7)「バイ・マイセルフ」 ローズマリー・クルーニー 8)「マイ・ロマンス」 モーリン・オハラ 9)「センチメンタル・ジャーニー」 ダイナ・ショア 10)「ジャンプ・フォー・ジョイ」 ケイ・スター 11)「マイ・レヴェリー」 ヘレン・ウォード 12)「恋はどんなものかしら」 アニタ・オデイ 13)「サマータイム」 ジューン・リー 14)「夜の静けさ」 トニ・ハーバー 15)「オレンジ・カラード・スカイ」 ペティ・ハットン 16)「もしもあなただったら」 スーザン・バレット 17)「ビギン・ザ・ビギン」 キティ・カレン 18)「ジーズ・フーリッシュ・シングス」 ジゼル・マッケンジー 19)「浮気はやめた」 グウェン・ヴァードン 20)「ベニーズ・フロム・ヘヴン」 ローズ・マーフィー |
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前作「Sing!―RCA女性ボーカル・セレクション」も良かったが、その第2弾が発売された。今回もそうそうたるメンバーで、ローズマリー・クルーニー、リー・ワイリー、ダイナ・ショア、ニーナ・シモン、また女優のマリリン・モンローといった面々の、選りすぐった40曲を2枚に網羅しているのも豪華だ。 今回も50年代後半から60年代前半にかけて輝き続けた世界トップクラスの女性ボーカリストの遺産とも言うべき豪華なアルバムである。女性ボーカルでのスイング感はこの時代特有のもので、今にない美しいストリングスが加わり、当時の甘くチャーミングな歌声と、エキゾチックともいえる女性ボーカルがひときわ輝いている。 洗練された美しさは永遠のものである。現代のボーカルファンにも受け入れられるような感性と思考が凝らされている「Sing」を聴いて女性ボーカルの真髄をタップリと味わって欲しいものだ。 |
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カプのおすすめCDSweet Jazz Trio with Strings 「Little Girl Blue Standard Collection vol. 3」 Lasse Tornqvist(cornet)、Mats Larsson(g)、Hans Backenroth(b)、The Gentilie Quartet: Gentilia Pop Muszka(violin 1)、Maria Ekvall(violin 2)、Erik Holin(viola)、Petja Svensson(cello) 2008.3.27 録音 曲名 1)Little Girl Blue 2)The Gypsy 3)Do Notjing Till You Hear From Me 4)You Are Too Beautiful 5)I Can’t Get Started 6)My Funny Valentine 7)Kvartet Oron 8)She’s Funny That Way 9)A Ghost Of A Chance 10)Blame It On My Youth 11)Gammal Fabodpsalm |
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師走に入り何かと気ぜわしく、バタバタしている時間が増した今日この頃。ちょっと一息つきたいと思った時におすすめのCDです。ラッセ・トゥーンクヴィストのコルネット、マッツ・ラーションのギター、ハンス・バッケンロスのベースで構成されたトリオとストリングスが奏でます。どこかレトロな甘味で優しい時が静かに流れて行くそんなアルバムです。コルネットといえば、ジャズのルーツでもあるニュー・オーリンズ出身のルイ・アームストロングがすぐに脳裏をかすめます。初期ジャズ1920年代にジョー“キング”オリーバー・Creol Jazz Bandに参加していたルイ・アームストロングはジョー・キング・オリーバーのコルネットに影響を受けているようです。ラッセ・トゥーンクヴィストは誰の影響を受けたのでしょうね。 さて、アルバムのご紹介とまいりましょう。どれもスタンダード曲ばかりなので耳馴染みがあると思います。Cappuccinoのお気に入りは5) “I Can’t Get Started” です。気品あるベース、甘く切なく奏でるコルネット、温もりのあるギター、そして優雅なストリングスと融合。6) “ My Funny Valentine” のイントロは民族音楽を思わせ、ハッとさせられました。スインギーなギター・ソロ、弾力のある渋いベースも聴き応えがあります。11) “Gammal Fabodpsalm” はスウェーデン・フォークソングです。ラッセのズ〜ズ〜奏法が聴ける哀愁を帯びたコルネット独奏。どの楽曲をとっても素晴らしいものばかりで、上手くアレンジしています。BGMとしてさらっと聴くとお洒落な感じ、じっくりと聴くとこれまた味わい深い。芳醇なワインやヴィンテージものを片手にエレガントリーに至福の一時をお過ごしくださいませ。ご試聴ご希望の方は店頭スタッフにご遠慮なくお申し付けください。お待ちしております。(^^) |
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