ハイファイ堂メールマガジン

ハイファイ堂メールマガジンをご閲覧の皆様、いつもありがとうございます。ハイファイ堂京都店の東(あずま)と申します。当京都店ではスタッフの人数加減で大凡月に一回このメールマガジンの担当になります。いつもあれやこれや試行錯誤の上テーマを決めるのですが、ここ最近の熱波により頭は錯乱状態。。ここ京都では40℃ままならない日々が続いています。

猛暑にぴったりくるテーマは何か。。。正直思い浮かびません。似合うテーマがないのであれば暑さを忘れる程の衝撃が必要です。
衝撃的な何か、と言えばこれ！！

JBLパラゴン！！〜正式名称 DD44000 Ranger Paragon〜ビンテージオーディオ好きの方なら知らない人はいない名機。ステレオ時代幕開けの歴史的スピーカーです。今回はこのオーディオの世界遺産とも言うべきパラゴンを少しだけ紐解いてみたいと思います。
今を遡る事56年、1957年に登場したDD44000パラゴン。LPの登場、ステレオ時代の幕開け機として登場しました。リビングキャビネットのような熟練工のハンドメイド仕上げ、そしてそれに隠された造形美は見るもの聞くものを多いに魅了しました。左右に広がる立体的な音場表現はオーディオ人口を激増させ、ここから本格的なオーディオライフが始まったと言っても過言ではありません。
時代の顔として生まれたパラゴンですが、その内部は来るステレオソースをうまく鳴らすべく抜群の設計がなされています。

バックロードを軸に構成されたスピーカーですが、十分な低域を得るには些か音道が短い設計。折り返せば充分な音道が確保出来たのですが、目指した所はステレオ再生。ウーファーも500Hzまで再生するのでボーカル帯域もきっちり出ます。音道を長くしてバランスが悪くなる事を避けたのでしょう。恩恵として遅れすぎずしっかりと厚み・太さのある中低域を手に入れました。
とはいっても、以来現代のデジタル時代まで着実に技術革新を続け、現行機と比べると物理的な特性は完敗です。それでも尚圧倒的な人気があるのは、その時代に生きた人達の熱い想いが、猛暑を忘れてしまう程強く、情熱的に感じられるからでしょう。当ハイファイ堂でも8月15日よりあべのハルカス近鉄本店にて同機PARAGONを展示中です。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/special/130816/index.html 青春プレイバック展と題した往年のファンにはたまらないイベントです。お立ち寄りの際は是非ご試聴下さい。株式会社ハイファイ堂京都店　東貴之

JBL/PARAGON　3,480,000yen size:W2,630×H900×D740mm　weight:約270kg

大須本店

〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600

秋葉原店

〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F　3F (03)5818-4751

日本橋店

〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611

福岡店

〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681

営業時間

11:00～20:00／福岡店のみ水曜定休

お問い合わせはこちらをクリック

株式会社ハイファイ堂トップページ