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エンクロージャー
ハイファイ堂メールマガジン第662号 京都商品部
こんにちは、京都商品部の真継です。
10月に入りまして、季節も変わりいよいよ秋本番となりました。
秋と言えば、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋といろいろ言いますが、私はやっぱり食欲の秋です。
栗、柿、松茸と食欲をそそる食べ物ばかりです。
国産松茸は高級のため、なかなか食べられませんがスーパーの海外産松茸で毎年秋を楽しんでいます。
今年もこの季節になったのだなあと思う今日この頃です。
さて今回のメルマガですが、スピーカーの重要な役割をはたす、エンクロージャーについて調べてみました。
エンクロージャーとはスピーカーユニットを入れる箱のことです。なぜユニットを収納するかについては、デザインや機能性もありますが、もっと本質的な理由があります。
スピーカーユニットはユニット単体で鳴らせば、なかなか低音の性能を発揮することはできません。
これはコーンの前面と後面の出る音が異なるため、音が回り込んで双方の音が再生しにくくなるためです。
スピーカーユニットはユニット単体で鳴らすと音が回り込む状態はこんな感じになります。
ユニットを箱に入れ、後ろを覆う事により、この現象を抑え、低音の性能を引き出そうと考えられたのが
密閉型エンクロージャーのはじまりだそうです。
調べて見ると、エンクロージャーにも色々種類がありました。
主流は密閉型とバスレフ型ですが、他にもドロンコーン型、ホーン型などがあります。
密閉型
密閉された空気がバネの作用をしてスピーカーを制御する方式だそうです。
特徴としまして
*タイトでキレのいい低音が出ている感じがするのが特徴。
*シマリの良い音が出ている感じがする。
*より低音を出すにはある程度の容積(大きさ)が必要になってくる。
などがあげられます。
密閉型のエンクロージャーの例をあげますと次の様なものがあります。
YAMAHAの代表的なスピーカー、NS-10M、NS-1000Mを紹介しますとこんな感じです。
バスレフ型
バスレフポートにより、スピーカーユニットの背後から出る音を利用して低音を増強して再生しようとするタイプです。
これは、背後から出る音を、反転させて前面に押し出すようになることから、位相反転型スピーカーともいいます。
特徴としまして
*豊かで伸びのある低音がでる感じがする。
*シマリより量感のある音が特徴的である。
*低域レンジは密閉型より伸びのある音がでる。
*ポートの位置もフロント、リアなど様々である。
*応用型としてドロンコーン方式がある。
などがあげられます。
市販品でも圧倒的にバスレフ型が多いので少し説明すると、エンクロージャーのスピーカー背後は閉じられた空気室となっていますが、この空気室に穴を開けるとバスレフ型となります。逆に穴の開いてない状態が、お分かりの様に密閉型です。
バスレフ型の例を一部紹介しますとこんな感じです。
左側がJBL4312Aでフロントにポートのあるタイプです。右側がONKYO Scepter5001でリアにポートのあるタイプです。
バスレフ型のエンクロージャーです。開放された穴をポート、ポートから後ろに続くパイプ部分をダクトといいます。
このバスレフ方式はポートの大きさやダクトの長さ形状により空気の出る抵抗が変わりユニットの背後より出る音の増強具合が変わってくるようです。
ある本によると、このダクトの共振は、ヘルムホルツの法則により導かれているようです。法則は難しいのでまた詳しく調べて次の機会にお話しします。
次のページに少し載っていましたのでご参照下さい。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/helmholtz.htm
ドロンコーン型
*バスレフ型の応用型で、ポートの代わりにウーハーとそっくりで磁石やボイスコイルを省いたユニットを装着し、低音を増強させるというタイプです。
JBLの名機 OLYMPUS S8RやL77Lancerなどに用いられているのもこのタイプです。
左側がJBLの名機OLYMPUS S8R、右側がL77Lancerです。
ホーン型
このタイプはユニットの前側に設けるフロント・ロード・ホーンとユニットの後ろ側に設けるバック・ロード・ホーンと二種類あります。
*フロント・ロード・ホーンはスピーカーユニットの前にホーンを取り付けた形のもので高能率の独特の音が特徴です。
*バック・ロード・ホーンはスピーカーユニットの後ろにホーンを折り曲げて取り付けた形のもので高能率の独特な音が特徴です。
一部、紹介しますとこんな感じです。
例はフロント・ロード・ホーンとバック・ロード・ホーンのコンビネーションのタイプです。
TANNOY Autographはコンビネーション型でこんな感じです。右側は音の出るイメージです。
ALTEC A7 このタイプはフロント・ロード・ホーンとバスレフのコンビネーションのタイプです。
いろいろあっておもしろいですね。
今回はスピーカーのエンクロージャーのことについて調べましたが、まだまだ、オーディオは奥が深いのでいろいろ調べていき、また紹介させて頂きたいと思います。
それでは。
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