私の一押しのツィーター、JBL 075 ハイファイ堂メールマガジン第720号京都商品部

私の一押しのツィーター、JBL 075
ハイファイ堂メールマガジン第720号京都商品部

こんにちは、京都商品部の真継です。 11月も後半になりました。季節はどんどん進み今年も紅葉の時期になって来ました。
いろいろ紅葉スポットはあるのですが、この時期になると毎年、京都商品部の前の公園の落ち葉が降り積もります。紅葉はいいのですが掃除が大変で日々苦い思いをしている今日この頃です。
さて、今回のメルマガですが、私が気に入っているユニットの中でも一押しのツィーターについて少し紹介しようと思います。そのツィーターはJBL 075です。このツィーターはJBLの中でも名機となっているスピーカーに搭載されており、入荷するたびにその音に魅了されます。
JBL 075はホーン型ツィーターで振動板にはリング状ダイアフラムが採用されていて、ホーン部にはアルミの無垢材が使われています。私の印象でいいますと、このJBL 075は澄み渡る様なクリアな音が耳に飛び込んで来る感じがして聞くたびにその音色にこれこれって思います。ツィーター075には、初期型の16Ωバージョンと後期型の8Ωバージョンがあります。
下の写真は初期型の馬蹄形スタンド付075、16Ωバージョンです。この馬蹄形スタンドも特徴的です。

下の写真は後期型の四角いバッフル板がついた075、8Ωバージョンです。

JBL　075はJBLの代表的な名機に採用されていました。下の写真は　C50 OLYMPUS S8Rです。

このスピーカーは3ウェイスピーカーです。　パッシブラジエーター方式で低域用に38cmコーン型ウーハーLE15AとパッシブラジエーターPR15、中域用にホーン型ドライバー375＋H93、高域用にツィーター075、ネットワークはLX5＋N7000が採用されています。ドライバー375とツィーター075の相性も良くクリアなサウンドが耳に飛び込んできます。下の写真は　PARAGON 後期モデルD44000WXAです。


このスピーカーは、低域用に38cmコーン型ウーハーLE15H、中域用にホーン型ドライバー376＋H5038P、高域用にツィーター075、ネットワークにLX5＋N7000が採用されています。 PARAGON独特の柔らかい低音の中にいて高域はクリアなサウンドが聞こえてきます。下の写真は　C36 VISCOUNTです。


このスピーカーはウーハーにD130（16Ω）、ツィーターに075（16Ω）、ネットワークにN2400が採用されていました。 D130の歯切れの良い低音に075の響きがベストマッチしています。このスピーカーは比較的小ぶりなエンクロージャなのに私好みのいい音が魅力的に感じるスピーカーです。
075のプロ用モデルとして2402があります。（下の写真）ホーン部分がアルミの部分と黒塗りの部分があり、特徴的です。

後にでたのは2402Hです。（下の写真）2402から磁気回路に使用されているマグネットが変更されています。

075もいろいろその時代により改良が重ねられていきました。ヴィンテージファンにとってそれぞれ音の好みがあると思いますが、この辺の音の変化もオーディオの面白いところかなと思います。今回は、私の一押しのツィーターJBL　075に関連付けて紹介させて頂きました。如何でしたでしょうか。それでは。

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こんにちは、京都商品部の真継です。 11月も後半になりました。季節はどんどん進み今年も紅葉の時期になって来ました。
いろいろ紅葉スポットはあるのですが、この時期になると毎年、京都商品部の前の公園の落ち葉が降り積もります。紅葉はいいのですが掃除が大変で日々苦い思いをしている今日この頃です。
さて、今回のメルマガですが、私が気に入っているユニットの中でも一押しのツィーターについて少し紹介しようと思います。そのツィーターはJBL 075です。このツィーターはJBLの中でも名機となっているスピーカーに搭載されており、入荷するたびにその音に魅了されます。
JBL 075はホーン型ツィーターで振動板にはリング状ダイアフラムが採用されていて、ホーン部にはアルミの無垢材が使われています。私の印象でいいますと、このJBL 075は澄み渡る様なクリアな音が耳に飛び込んで来る感じがして聞くたびにその音色にこれこれって思います。ツィーター075には、初期型の16Ωバージョンと後期型の8Ωバージョンがあります。
下の写真は初期型の馬蹄形スタンド付075、16Ωバージョンです。この馬蹄形スタンドも特徴的です。

下の写真は後期型の四角いバッフル板がついた075、8Ωバージョンです。

JBL　075はJBLの代表的な名機に採用されていました。下の写真は　C50 OLYMPUS S8Rです。

このスピーカーは3ウェイスピーカーです。　パッシブラジエーター方式で低域用に38cmコーン型ウーハーLE15AとパッシブラジエーターPR15、中域用にホーン型ドライバー375＋H93、高域用にツィーター075、ネットワークはLX5＋N7000が採用されています。ドライバー375とツィーター075の相性も良くクリアなサウンドが耳に飛び込んできます。下の写真は　PARAGON 後期モデルD44000WXAです。


このスピーカーは、低域用に38cmコーン型ウーハーLE15H、中域用にホーン型ドライバー376＋H5038P、高域用にツィーター075、ネットワークにLX5＋N7000が採用されています。 PARAGON独特の柔らかい低音の中にいて高域はクリアなサウンドが聞こえてきます。下の写真は　C36 VISCOUNTです。


このスピーカーはウーハーにD130（16Ω）、ツィーターに075（16Ω）、ネットワークにN2400が採用されていました。 D130の歯切れの良い低音に075の響きがベストマッチしています。このスピーカーは比較的小ぶりなエンクロージャなのに私好みのいい音が魅力的に感じるスピーカーです。
075のプロ用モデルとして2402があります。（下の写真）ホーン部分がアルミの部分と黒塗りの部分があり、特徴的です。

後にでたのは2402Hです。（下の写真）2402から磁気回路に使用されているマグネットが変更されています。

075もいろいろその時代により改良が重ねられていきました。ヴィンテージファンにとってそれぞれ音の好みがあると思いますが、この辺の音の変化もオーディオの面白いところかなと思います。今回は、私の一押しのツィーターJBL　075に関連付けて紹介させて頂きました。如何でしたでしょうか。それでは。

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