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DECCAのSTEREO DECOLA SEPARATES
ハイファイ堂メールマガジン第768号 京都商品部
お世話になっております、京都商品部の八木です。
秋も真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
京都商品部では最近、変わりダネが入ってきました。
DECCAの「STEREO DECOLA(以降DECOLA)」のスピーカーだけのものです。
下に資料写真を添付しましたが、「STEREO DECOLA SEPARATES(以降DECOLA SEPARATES)」という名称のようです。
「DECOLA」と言えば超希少な(発売当時は100台しか生産されていない/後に少し増産されましたが)高級電蓄としてオーディオマニアの間では有名だと思いますが、まさかスピーカー単体だけのものが存在するとは知りませんでしたので非常に驚きました。
下画像2点:「天使のらくがき」様より引用
https://blogs.yahoo.co.jp/limo7705/12038832.html
今回のメルマガでは一体型の「DECOLA」と単体の「DECOLA SEPARATES」の違いについて調査してみました。
左は以前入荷のあった「DECOLA」、右が今回入荷した「DECOLA SEPARATES」です。
デザインは同じように作られていますが、ただ分割しただけというわけではなく、それぞれが一つの商品として作られています。
ちなみにサランネットのカラーも違いますが、当時グリーン・ベージュ・ブルー・ボルドーの4色があったそうです。
天板の写真です。
「DECOLA」では一枚の突き板、「DECOLA SEPARATES」では2枚の突き板を使用した天板になっていました。
左写真:「GRFのある部屋」様より引用
https://tannoy.exblog.jp/i16/
続いて、サランネットを外した状態です。
上が「DECOLA」、下が「DECOLA SEPARATES」になります(LR(左右)は同じ配置)。
ユニット自体は同じものを使用しているように思われますが、ユニットの設置の仕方に違いがありました。
「DECOLA」では内側に音が向くようにされていますが、「DECOLA SEPARATES」ではコーナー型スピーカーのためか90度に向けて放射するような形で設置されていました。
またウーファー部に関しても違いがあり、「DECOLA」では密閉型、「DECOLA SEPARATES」ではバスレフ型となっています。
それに「DECOLA」でのウーファー部はボックスになっており、さらにそのボックスを本体へ共振させないようにかフローティングさせているような取り付け方をされているようです。
「DECOLA SEPARATES」ではバッフル板がエンクロージャにビス留めされていました。
しかしこの時点で同じ音質になるとは想像できません。
滅多に同じ場所に居合わせないであろうこの「DECOLA」と「DECOLA SEPARATES」、なんとか聴き比べてみたいものです。
「DECOLA」のウーファーボックスの前後アップ写真です。
フローティングさせている様子が伝わると良いですが。
続いて「DECOLA SEPARATES」のウーファー部を外した写真です。
奥にはネットワークが配置されていました。
ウーファーユニットはEMI社製の「92390P」が搭載されていました。
続いて「DECOLA SEPARATES」のツイーター写真です。
当社入荷の「DECOLA」でも同じものが搭載されていました。
型番は印字されていなかったのでわかりませんが、「99110B」というマグネット部の形状の違うものもあるようです。
続いて「DECOLA」の背面写真です。
「DECOLA」では「DECOLA SEPARATES」と違い、背面にネットワークを配置していました。
ネットワークの後ろにツイーターの背面があります。
続いて「DECOLA SEPARATES」のツイーター部のバッフルを外した写真と、背面写真です。
こうして見比べていくと様々な部分で違いがあります。
最後にネットワーク写真です。
3つのコイルと2つのコンデンサー(TCC社製 BRITISH MADE)で構成されたとてもシンプルなネットワークでした。
最後に補足ですが、EMI社からも「DECOLA」と同じユニットを搭載した「DLS529(縦置き)」「DLS529X(横置き)」というモデルが発売されていました。
かのアビーロードスタジオでも使われていたとされる有名なモニタースピーカーです。
こちらも滅多に入荷はありませんが、「DECOLA」と聴き比べができると面白そうです。
いかがだったでしょうか?
有名なスピーカーなのに資料が全然なく、調査はなかなか苦戦いたしました。
現在、ご紹介しました「DECOLA SEPARATES」はメンテナンス中です。
また近々商品化できると思いますのでお楽しみにしていただければと思います。
それではまた!
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