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DIATONE DS-A1
ハイファイ堂メールマガジン第775号 京都商品部
こんにちは、京都商品部の真継です。
12月になり、秋も深まってきて、紅葉の綺麗な季節も終盤です。
京都には綺麗なスポットも多くあり、今年も紅葉を楽しみに行って来ました。
さて、今回のメルマガですが、先日、入荷してましたDIATONE DS-A1について取り上げます。
DS-A1は天板の角が丸みをおびた独特のデザインが目を引くモデルになっています。
右の写真は天板の拡大です。
初めて見た感想ですが、何かギターのような丸みを帯びて、あまり見ないタイプのデザインだなと思いました。
興味を持ったので少し調べてみました。このデザインはショルダーラウンド構造といい、弦楽器をモチーフにデザインされたようです。
このなで肩の形状は弦楽器の持つ豊かな響きに着目したものだそうです。
右の写真はギターですが、こんな丸みのイメージでしょうか?
やはりギターやバイオリンの感じが思い浮かんだように、その形をモチーフにし、音の響きまでも取り入れたデザインとは驚きです。
次にユニットの紹介を少しします。
ツイーターには振動板にピュアボロンを使用した5cmコーン型ツイーターを搭載しています。
振動板にピュアボロンを採用することにより、高域の限界を追求しながら、再生帯域を中域方向にも広げているそうです。
ボロンは割れ易く繊細なため、取り扱いには注意のいる素材です。そのためメンテナンスの時などには細心の注意を払って取り扱っています。
ウーハーは、振動板に3軸織アラミッド・ハニカムコーンを使用した27cmコーン型ウーハーを搭載しています。
ハニカムコーンのアップ写真です。
よく見るとコーン紙に蜂の巣のような模様が入っています。
また、このエッジは早く固くなることが多く、その際には軟化処理のメンテナンスをおすすめします。
ネットワーク部では、後述する2S-305の流れを汲んだ回路構成を採用しました。ウーハーの特性を生かして、ターミナルから直結に近い状態で再生されるように考えられている回路だと思います。
ウーハーの素直な高域をカットする特性とツイーターの優れた立上りを利用して、高音質の音場感を出しているようです。
エンクロージャのショルダーラウンド構造も相まって、より豊かな音質で聞かせてくれます。
それでは、このDIATONE DS-A1のルーツに触れてみたいと思います。
このスピーカーは、DIATONEの代表モデルでもあるスタジオモニター系、2S-305の流れを受け継いだモデルだと言えると思います。
2S-305はマニアの方ならよくご存知のスピーカーで、1958年からNHKに納入されて以来、約35年程(1993年/平成5年頃まで)販売されていたという息の長いモデルです。
2WAYですが、ネットワークを利用せずに、ウーハーをターミナルから直結し、ツイーターはコンデンサーをあまり使っていないシンプルな回路構成になっています。低域に用いられているウーハー(PW-125)は周波数1500Hz以上で高域が減衰する回路になっており、ネットワークを使用しなくても不要な高音が抑えられる仕組みになっているそうです。
音質をチェックすると音声の再生をモニターしやすい特性になっているように感じました。
2S-305は当時の三菱がかなり力を入れて開発していた商品だけあって、音質はとても素晴らしく思います。
この回路構成は次に登場します、1990年に発売された2S-3003にも受け継がれています。
このモデルは2S-305型の基本設計同様、位相特性を重視しながらの2WAYで、ウーハーの特性を生かし、ワイドレンジ化を考えられたモデルだそうです。
ツイーターの振動板には先に説明しましたDS-A1と同様のピュアボロンを採用しています。
左の写真はツイーターのアップです。
2S-3003は、2S-305の流れをくむモデルとしてNHK放送局用モニターに採用された最後のモデルです。ラストを飾るにふさわしいモニターシステムで、声がピュアに再生されるスピーカーだと思います。
2S-305の流れは1990年以降民生用として発売されたDS-Aシリーズにもしっかり受け継がれています。
基本的な2S-305の回路構成を継承しつつ、ウーハーの特性をいかし、ツイーターの高域の限界点を極めるという2WAYシステムは、このシリーズの最大の特徴だと思います。
特にDS-A1は、楽器を思わせる音色が印象に残ります。
今回、DIATONE DS-A1について、ルーツを交え、紹介させて頂きました。
シンプルですが、独特のデザインに魅了されます。尚且つ、DIATONEの代表モデルでもあるスタジオモニター系、2S-305の流れを受け継いだモデルです。入荷の折には是非、お問合せ下さい。お勧めの逸品です。
如何でしたでしょうか。
それでは。
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