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ご無沙汰しております日本橋の西澤です。
みなさまはゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
普段は家の中でゆるりと音楽に浸っておられる方々も、外出して生の、自然な音を聴きに出られた方も多いかと思います。CDやアナログレコードの素晴らしいプレイの数々を聴くのもいいですが、やはり「自然の音」は心を癒してくれることが多いかと思います。
これから暖かくなり、真空管アンプをお持ちの方は大変な季節になりますが、極上にメロウなサウンドを堪能するために、額に汗して(異なる意味ですが)がんばって頂きたいものです。
先日ふとしたことから触る機会が多かったこのアンプ、横に写るMark LevinsonのML-12Aについてです。
日本橋の店頭にてNo.27Lと組み合わせてALTECのスピーカーで鳴らしていますので、すぐにでもご視聴が可能です。
今まではHARBETHのようなおぼろげな、太く濃いヨーロッパの音造りが好きでしたが、これを聴いてレビンソンの音質に一瞬で圧倒されてしまいました。
音質は当然のことですが、そのシンプルなデザインにもとても共感できるというか、「馴染む」という感覚をこのアンプに対して持つことができました。
若き日に司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んで以来の、私の個人的且つ独善的な美意識の一つに「潔さ」というものがありまして、このデザインはそれをもう踊りだしたくなるほどに、ごりごりと、刺激するわけです。JOBのような意図的な、意匠としてのデザインによって造られたのではなく、完全に機能のみのパネルデザイン、しかも最小限。「PHONOとTUNER以外はいらん」と、その存在価値さえ否定していると捉えられても、何ら顧みることのない粋な設計者の心意気を、勝手に感じさせるほどです。
実際、多くのプリメインに見受けられる「ソースダイレクトスイッチ」は、トーンやフィルターといったイコライジング回路をジャンプ、あるいはバイパスすることで、より音楽信号に不純なものが混じらないようにするためにあるのだから、このアンプなんかはそれはもう完璧に近いわけです。入力の切り替えしかないのですから。(PHONO回路にはMM/MCカートリッジに昇圧トランスを使うことなく対応するために3段階の切り替えが可能です。)
前出のPHONOの3段階の調整ですがその効きはとても素晴らしいものがあります。いま現在は3段階の中間に設定されています。これですとMMだとほんの僅かにボリュームをあげれば適度な音量になり、左右のバランスを合わせるのは難しくありません。またMCであっても半分捻らずとも充分ないい音量がえられました。店頭での使い勝手や、変更の大変さからその設定になっておりますが、3段階の切り替えは像以上に音質の違いを出しました。ゆっくりと時間があるならば、好きなSPUなどの様々なカートリッジの設定の当たりを探したいと思わせました。ちなみに変更するためにはウッドキャビから取り出し、六角のネジをいくつも取り外して天板を外してやっと、左のような切り替えスイッチが出てくるので、これを操作して調整することができます。
過去に何度かレビンソンのプリが(no.26/no.28/ML-7...)このシステムに組み込まれましたが、ここまで感動を覚えるほどの音は出ませんでした。
「古き良き時代の音」という、現在の音質が随分と優れていて、その当時の音が聴いて古い音とすぐにわかってしまう、というようなマイナスイメージを持つような言葉で飾るには惜しまれる素晴らしい音です。かつての築き上げられた懸絶した高音質、あるいは生の、ライブな音造りの技術が失われてしまったという印象の言葉が、本当はよく似合うと思います。
言葉ではなかなか表現しづらいですが、音質は生音を音の設計者が耳で合わせて作ったような印象の音です。何度も原音を聴き、設定を変えて、素材を変えて、何万通りの一つの音。手作りな生音という印象です。細かくは、抑えられた透明なしかし厚みを感じる高域、一音一音がみっちりと締められているけれど、その情報の量が、膨大にあるため細く感じるどころか凝縮された分厚さを感じさせる中域、低域はどのソースを流しても決してごわつかず、ウッドベースでは弦の印象だけでなく、その楽器の形まで連想させるほど、その音の輪郭をきっちり描きだします。
データにはなかなか現れない、アナログレコード時代の技術者、録音技師の耳の勘のような「目に見えない尺度」の良し悪しによって作られたようなアンプはやはり「いい音(気持ちいい音)」を出すと思いました。また何かの機会にもっと別のアンプをご紹介できればと思います。
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