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お世話になります。ハイファイ堂 日本橋店の高崎です。 HPなどでもお知らせしておりますように、先日3/25にハイファイ堂の大丸心斎橋店がオープンいたしました!日本橋店からも近くですので、是非お立ち寄りください。 http://www.hifido.co.jp/magazine/shinsaibashi_sale/160325/index.html さて今回のメルマガ配信は4/1エイプリルフールですが、ウソ偽りなく前回の予告通りディスコをテーマにオススメ5曲とオーディオでお送りいたします。 |
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1曲目はこちら。 Earth, Wind & Fire - September https://www.youtube.com/watch?v=Gs069dndIYk 個人的にディスコといえばこの曲かBoys Town Gangの「君の瞳に恋してる」が思い浮かびましたが、EW&Fの創設者でリーダーのモーリス・ホワイトが2/3に死去されたとのことで前者をチョイス。ところでこの曲、実は9月の歌ではなく9月を思い出している12月の歌なのでした。ただ本当はオリジナルよりも99年に出たリミックスの方が好きだったりします。 Earth, Wind & Fire - September 99' (Phats & Small Remix) https://www.youtube.com/watch?v=dAS-Ep2Kjbk |
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2曲目はこちら。 The Salsoul Orchestra Featuring Loleatta Holloway - Runaway https://www.youtube.com/watch?v=RcYD_jeu1-U イントロのギターカッティングと4つ打ちバスドラからして盛り上がり必至、ロレッタ・ハロウェイをVOに迎えたダンスクラシック。ただ本当はオリジナルよりもMasters at Work(Kenny DopeとLouie Vega)の別ユニットNuyorican Soulによるカバーの方が好きだったりします。 Nuyorican Soul - Runaway https://www.youtube.com/watch?v=AVHW1LCE6vI |
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3曲目はこちら。 Roy Ayers - Running Away https://www.youtube.com/watch?v=q1zm1-HpW0A アメリカのジャズミュージシャン、ヴィブラフォン奏者ロイ・エアーズのグルーヴィーなディスコファンク超名曲。ちなみにこの曲を丸っとサンプリングしたA Tribe Called Questのデビュー曲「Description of A Fool」もニュースクール・ヒップホップ名曲として有名です(ただ本当はATCQなら「Can I kick it?」の方が好きだったりします)。 ※3/23にA Tribe Called Questのファイフ・ドーグが死去されたとのことでご冥福をお祈りします。 A Tribe Called Quest - Description of A Fool https://www.youtube.com/watch?v=zvh3B_MTbGo |
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4曲目はこちら。 FREEDOM - Get Up and Dance https://www.youtube.com/watch?v=ZScZaesGoOg 大所帯ファンクバンドのパーティーチューン。アーティストやタイトルにピンと来なくても、聴けば知ってる方も多いのでは。そうです、ポンキッキーズでスチャダラパーが丸っとサンプリング・・・というかカバーしていた曲の元ネタです(ただ本当は同じ曲をサンプリングしたオールドスクール・ヒップホップ名曲のCrash Crew「High Power Rap」もしくはGrandmaster Flash & The Furious Five「Freedom」の方がスチャの大元ネタと思われるので、厳密には元ネタの元ネタ?だったりします)。 スチャダラパー - Get Up And Dance https://www.youtube.com/watch?v=OPc_57fwulg |
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5曲目はこちら。 UNIVERSAL ROBOT BAND - DANCE & SHAKE YOUR TAMBOURINE https://www.youtube.com/watch?v=J0zKWIkKNN8 キッチュなシンセがジワジワと病み付きになるダンスクラシック。ちなみに東京No.1ソウルセットが「SALSA TAXI」でこの曲を丸っとサンプリングしているのですが、そんなことなど露知らず「SALSA TAXI」をはじめて聴いたときはビックリしました(ただ本当はソウルセットなら「黄昏'95 〜太陽の季節」もしくは「夜明け前」の方が好きだったりします)。 TOKYO No 1 SOUL SET - SALSA TAXI https://www.youtube.com/watch?v=RBroRNPKFjw |
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で最後のオーディオはこちら。 Paul Klipschがデザインしたアメリカのスピーカー、KlipschのKlipschorn 2 K-B-WO。 以前に大須スタッフも取り上げていましたが、David MancusoによるNYの伝説的なパーティーThe Loftで使用されていたことでも知られるクリプシュホーンです。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/130503/ |
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The LoftではなんとこのKlipschornを5台も配置、更に低音を高めるため壁のそばに置いて反響音を利用して強調させていたんだとか。他にもアンプにはMark Levinson、ターンテーブルにはMitchell Cotter、レコード針には日本の光悦の針を使用していたそうです。こんな豪華かつハイエンドなセットで、前述ご紹介した曲をはじめとする数々の名曲がガンガンかかっていたなんて何とも羨ましい話です。 |
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当時のNYにはThe Loftと双璧をなす伝説的なクラブがもう一つありまして、それがLarry Levanも設計に関わったParadise Garageです。所謂ロフトクラシックやガラージクラシックといわれるのは、このどちらかのクラブで人気を博した曲を指す訳です。肝心なParadise Garageのサウンドシステムはざっと調べた限りでは分かりませんでしたが、Larry Levanがプレイしている横の写真からシステムを予想してみるのも一考かも。 株式会社ハイファイ堂 日本橋店 高崎敦 |
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※The LoftとParadise Garageについての詳細は下記の検索キーワードにて検索してみてください(リンクアドレスは長いので割愛しました)。 【第10回】NY Club黎明期 前編 The Loft 【第11回】NY Club黎明期 後編 Paradise Garage |
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