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お世話になります。ハイファイ堂日本橋店の高崎です。 最近は秋ではなく春に運動会をする学校が増えていますが、昭和生まれの私なんかは運動会といえば「体育の日」など秋のイメージが強いです。そこで今回はもうすぐ「体育の日」(今年は10月14日)ということで、運動会の演目さながらに目を見張る8曲とスピーカー2点をご紹介します。 |
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1曲目はギターの部 TTNG「Adventure, Stamina & Anger」 https://www.youtube.com/watch?v=E6t3_XwDvkg イギリスはオックスフォードのスリーピースバンド(以前はThis Town Needs Guns名義で活動)。爽やかな指弾きイントロから一転して、涼しい顔でタッピングしまくってます。トリオとは思えないアンサンブルで、美メロかつエモーショナルなVOも最高です。 |
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2曲目もギターの部 CHON「Bubble Dream」 https://www.youtube.com/watch?v=C7zlWP9EFMc アメリカはカリフォルニアの4人組インストバンド、チョン(ギターとドラムは兄弟)。イントロからして実は難易度の高いフィンガリングですが、途中からはもうアクロバティックな超絶技巧の嵐(しかもギター2人共)に驚愕です。 |
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3曲目はベースの部 Shobaleader One「Squarepusher Theme」 https://www.youtube.com/watch?v=kX9QE6OBvoY スクエアプッシャー率いる覆面バンド、ショバリーダー・ワン。スクエアプッシャー名義のドラムンベース超名曲をなんとセルフカバー。見え難いのに光る覆面をかぶって、ドラムンベースを人力でやろうとするアイデアとテクニックがどうかしてます(いい意味で)。 |
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4曲目はドラムの部 Chris Dave and the Drumhedz「Actual Proof」 https://www.youtube.com/watch?v=F4PMMYrUhxg ロバート・グラスパー、ディアンジェロ、アデルから宇多田ヒカルまで幅広い共演で知られるドラマー、クリス・デイヴのプロジェクト。曲はハービー・ハンコックのカバーで、途中1人だけリズムを落としたりやりたい放題です。トレードマークのスパイラルシンバルも拝めます。 |
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5曲目はバンド(男女混合)の部 DABDA「Polydream」 https://www.youtube.com/watch?v=6GzjDUEpHSs 韓国の4人組ロックバンド、DABDA。インディーロックとマスロックを足して2で割った様なサウンドで、様々に変化していきながらも徐々に盛り上がっていく展開が何とも秀逸です。特にドラムがいい仕事してます(途中の掛け声とか)。 |
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6曲目もバンド(男女混合)の部 Elephant Gym「Finger」 https://www.youtube.com/watch?v=bikIdnMf2gs 台湾のスリーピースバンド、エレファント・ジム(ギターとベースは兄妹)。ベースのタッピングからこの曲も徐々に盛り上がっていきます。ベースの彼女なんか途中でヘッドホンをぶん投げて頭を振り乱して、ベースをバンバン叩いたりしてます。 |
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7曲目はアイドルの部 sora tob sakana「New Stranger」 https://www.youtube.com/watch?v=_viFdvYD-UE アイドルグループ、ソラトブサカナ(現在は3人体制)。去年放送のアニメのOP曲で初めて聴いた時は度肝を抜かれました。およそアイドルの曲とは思えないアレンジで、生バンドのライブだと凄さが良く分かります。。。が、あくまでも主役はアイドルなのでバックメンバーはほぼ写りません。別の曲ですが、更に凄さが良く分かるバックメンバー=ハイスイノナサによる演奏動画もおまけでどうぞ(この曲でアイドルが歌って踊るなんて信じられません)。 広告の街(sora tob sakana)演奏動画 https://www.youtube.com/watch?v=w3BS69jNulk |
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8曲目は多重録音(ダブルス)の部 Fkj & Masego「Tadow」 https://www.youtube.com/watch?v=hC8CH0Z3L54 アメリカのSSW/サックス奏者のマセーゴと、フランスのプロデューサー/マルチ奏者FKJ(フレンチ・キウイ・ジュース)のスタジオライブによるコラボナンバー。再生回数1億5000万回越え!も驚きですが、即興とは思えない神業にはため息が出ます(ただ後半の「Tadow」連発だけはいただけません)。マセーゴは前途のチョン、FKJはトム・ミッシュと共演したりしてます。映像も美しいFKJによる多重録音(個人メドレー)の部もおまけでどうぞ。 Fkj Live at La Fée Electricité, Paris https://www.youtube.com/watch?v=xuc9C-C6Ldw |
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最後に今回のオーディオ、1点目はこちら Nautilus メーカー:B&W ビーアンドダブル 定価:11,000,000円 スピーカー(海外製品) イギリス 1993年発売 サイズW420×H1050×D900mm 重量60kg(本体)50kg(台座) |
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目を見張るスピーカーで真っ先に浮かんだのがこちらのノーチラス(オウムガイ)型スピーカー。こんなスピーカーを作ろうと思う時点でどうかしてます(いい意味で)。滅多に入荷しないため、残念ながらまだお目にかかったことがありません。一度で良いので目にして・耳にしてみたいものです。 |
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2点目はこちら DUO メーカー:avantgarde アバンギャルド 定価:2,800,000円 スピーカー(海外製品) ドイツ連邦共和国 2003年発売 サイズW670×H1550×D680mm 重量65kg |
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こちらは圧巻のラッパ型スピーカー。メーカー名の通りアバンギャルドなインパクトのある見た目ですが、音もハッと目の覚めるような美しい音色を聴かせてくれます。ラッパならではの抜けの良さ、下から上までの自然なつながりとバランスの良さが魅力。 ハイファイ堂日本橋店 高崎敦 |







