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お世話になります。ハイファイ堂日本橋店の高崎です。 こんな時だからこそ、文字通り音楽で音を楽しむのも良いかと思います。 では今回も少し前に入荷した商品で組んだシステムからそれぞれご紹介します。 |
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B&W「Nautilus 802」スピーカー DENON「DP-1200」レコードプレーヤー marantz「SA-13S1」CDプレーヤー NEC「A-10 TYPE2」プリメンアンプ (2020.4.1現在) |
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B&W「Nautilus 802」 https://www.hifido.co.jp/?code=20-27108-18206-00 今回は割と珍しいブラックアッシュ仕上げが入荷。前のモデルのMatrix 802だと少し穏やか過ぎで、後のモデルの802Dだと少し高域がきつ過ぎとお考えの方には正にうってつけです。Nautilus 801よりスマートで扱いやすいのも利点。 |
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DENON「DP-1200」 https://www.hifido.co.jp/?code=20-26150-05079-00 何と言ってもこのモデルの売りは、レコードが終わると自動でアームがリフトアップしてくれる機能でしょう。これでレコードもカートリッジも傷めることなく安心して眠ること(?)が出来ます。 |
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marantz「SA-13S1」 https://www.hifido.co.jp/?code=20-26528-10284-00 なめらかな音色で、ジャンルを選ばずお使いいただけます。SACD対応なのも嬉しいところです(偶然ですが前回メルマガと同じモデルが再入荷したので今回もご紹介)。 |
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NEC「A-10 TYPE2」 https://www.hifido.co.jp/?code=17-13011-69492-00 分厚い低域とクリアな中高域で、ジャズやロックだけでなくオールジャンルをそつなく鳴らしてくれます。正直Nautilus 802をドライブするには少々パワー不足な気がしますが、能率の良い大型スピーカーなら出力60+60W(8Ω)で十分ドライブ可能です。 |
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最後は上記システムにもピッタリ、ロックのリスナーからクラシックのリスナーにもオススメな9曲をご紹介します。 ハイファイ堂日本橋店 高崎 敦 |
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David Sylvian & 坂本龍一「Forbidden Colours」 https://www.youtube.com/watch?v=sG_Eklk-syk デヴィッド・シルヴィアン(元ジャパン)と坂本龍一が共演したシングル曲。 あの有名な「Merry Christmas, Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)」にVOをつけたバージョンがこの曲。タイトル「Forbidden Colours(禁じられた色彩)」の由来は三島由紀夫の小説「禁色」から。 もう1曲、オーケストラバージョンの坂本龍一「Amore (Playing The Orchestra 2013)」もどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=dMeDgrD4yXQ |
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Sigur Rós「Staralfur」 https://www.youtube.com/watch?v=QEC9Owo-ncA アイスランドのポストロックバンド、シガー・ロスの2ndアルバム『Agaetis Byrjun』に収録。 同アルバムの曲だと「Svefn-g-englar」の方が有名かもしれませんが、個人的にはこの曲が一押しです(特にこの『Heima』ライヴ映像が◎)。 もう1曲、ビョークも超楽しそうな「Gobbledigook(Live With Bjork at Naturra)」もどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=rCjjgDSJqUI |
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Olafur Arnalds「Particles feat. Nanna Bryndis Hilmarsdottir」 https://www.youtube.com/watch?v=wEj7xYyj9n4 ポスト・クラシカル界を代表するアイスランドの作曲家/演奏家、オーラヴル・アルナルズのアルバム『Island Songs』に収録。 ナンナ・ブリンディース・ヒルマルスドッティル(同郷アイスランドのインディーバンド、オブ・モンスターズ・アンド・メンのヴォーカル/ギター)をフィーチャーした曲。オーラヴル・アルナルズは、坂本龍一のツアーやシガー・ロスのツアーにサポートで参加経験もあるとか。 |
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Alpha「Sometime Later」 https://www.youtube.com/watch?v=tLdzuciDZGU ブリストルのユニット、アルファの1stアルバム『Come from Heaven』に収録。 マッシヴ・アタックのエンジニア2人が結成、本作もマッシヴのレーベルからのリリースです。マッシヴやポーティスヘッドよりも陽性なトリップホップサウンドで、サンプリングにバート・バカラックやミシェル・ルグランなどを使用するセンスも秀逸。映画「死ぬまでにしたい10のこと」にもこの曲が使われていたらしいです。 |
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The Cinematic Orchestra「To Build a Home」 https://www.youtube.com/watch?v=QB0ordd2nOI イギリスのニュージャズ/電子音楽グループ、ザ・シネマティック・オーケストラの3rdアルバム『Ma Fleur』に収録。 擬似サントラを経たこの3rdアルバムで、所謂フューチャージャズなサウンドからその名の通り映画的なサウンドへ見事に進化。この曲も世界各国で映画やTVCMをはじめ、フィギュアスケートにも使われていたらしいです。 もう1曲、「Lilac Wine」(ニーナ・シモンやジェフ・バックリィでもおなじみ)のカバーもどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=_w-xms9h0Dc |
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Bon Iver「Holocene」 https://www.youtube.com/watch?v=MjxA25Tj1Ks アメリカのフォークロックバンド、ボン・イヴェールの2ndアルバム『Bon Iver, Bon Iver』に収録。 SSWのジャスティン・ヴァーノンを中心に結成、メンバーは10人くらいの大所帯だそうです。はじめはバンド名ではなく、ボン・イヴェールという人名だと思っていました。。。この曲と2ndアルバムの両方で2012年のグラミー賞2部門を受賞しています。ちなみに最新の4thアルバムも受賞は逃しましたが、2020年のグラミー賞2部門にノミネートされていました。 |
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Scala & Kolacny Brothers「Fake Plastic Trees」 https://www.youtube.com/watch?v=0uwtp31prws コラシニ兄弟率いるベルギーの少女合唱団/コーラスグループ、スカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズのアルバム『One-Winged Angel』に収録。 レディオヘッドの「Fake Plastic Trees」を聖歌隊アレンジでカバーしています。他のアルバムでもレディオヘッドの「Creep」をはじめ、ポリス、U2、ビョーク、ニルヴァーナなど様々なロックの名曲をカバーしているので、興味のある方は是非。 |
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Gigi Masin「Clouds」 https://www.youtube.com/watch?v=tVz19M9JoRA イタリアの音楽家、ジジ・マシンが1989年にリリースしたアルバム『Les Nouvelles Musiques De Chambre Volume 2』に収録。 以前ご紹介したトラックメイカー/プロデューサーのNujabesが「Latitude」でサンプリングしていたことで知った曲です。その筋では有名なようで、ビョークやトゥ・ロココ・ロットもサンプリングしています。 Nujabes「Latitude (Instrumental)」 https://www.youtube.com/watch?v=ZIrS9yTXemY |
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haruka nakamura「音楽のある風景」 https://www.youtube.com/watch?v=3usvgIG8yEM 東京在住の音楽家、ハルカ・ナカムラ氏の2ndアルバム『Twilight』に収録(オーラヴル・アルナルズやゴールドムンドなどの曲を集めたVA『Ending Music』にも収録)。 前掲同様Nujabesと共演していたことで知ったアーティストです。同じく以前にご紹介した女性SSWの青葉市子さんや、翻訳家の柴田元幸氏(!)ともコラボしたりしています。 |
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最後にテーマとは関係ありませんが、おまけでこちらもどうぞ。 ヒゲのテーマ https://www.youtube.com/watch?v=FfcC9f6HyI0 直前までPEDRO「透明少女(Live at 新代田FEVER)」をご紹介するつもりでしたが急遽予定を変更。 たくさん笑わせていただきました。 ご冥福をお祈りいたします。 Teddy Pendergrass「Do Me」 https://www.youtube.com/watch?v=rso4272f9PI |
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