ハイファイ堂メールマガジン

なんだか急に寒くなってきました。帰ると部屋も寒い・・・皆さん体調は如何でしょうか？最近大須本店ではレコードプレーヤーの売れ行きが非常に好調！特に若い方に大人気！「レコード聴いてみたいけど訳がわからないから、見に来てみた。」こういったお客様も多いです。今回、レコードプレーヤー基本的な知識を初心者向けに解説したいです。大須本店　王　展
レコードを聴くには、レコードプレーヤー、針（カートリッジ）、フォノイコライザー、アンプ、スピーカーが必要になります。

レコードプレーヤーはターンテーブルの駆動方式により、何種類があります。現在では大きく分けると、ダイレクトドライブ(DD)方式とベルトドライブ方式の二つが主流です。

カートリッジはいろんな種類があります。構造上からMMカートリッジ(ムービングマグネット)またはVMカートリッジとMCカートリッジ(ムービングコイル)に大別されます。また、ステレオ用とモノラル用があります。
	MMカートリッジの出力は2.5mvぐらい、一般のアンプのフォノ端子に直接接続して楽しみます。初心者にお勧め！

レコードプレーヤーがしっかりした台やオーディオラックの上に設置する事がいい音するの基本です。そのとき、台やラックにガタがないか水平になっているかも確認します。そして、設置されたプレーヤーが水平になっているかどうか必ず確認します。ホームセンターで売っている水準器やオーディオアクセサリーとしてある水準器を使用してターンテーブルの上でチェックします。
トーンアームのネックの部分(ヘッドシェルを差し込むところ)でガタがある場合が多いので注意します。小さな水準器があればヘッドシェルを動かしながら水平をとります。まだアームの高さ調整も重要です。ターンテーブルを回転させないでレコードの上に静かにカートリッジを載せます。プレーヤーを横から見て、トーンアームがレコード盤と水平になっていれば大丈夫です。
カートリッジを交換して音の違いは当たり前、ダイレクト・ドライブプレーヤーやベルトドライブプレーヤーの再現性の違い、ヘッドアンプや昇圧トランスを替えたり、アンプのフォノ・イコライザーによる音の変化を楽しんだり等、ちょっとしたことで音の変化を楽しめるのもアナログレコードの醍醐味かもしれません。お客様と一緒に試聴もしながら研究していきたいと思いました。ご来店の際は気になる商品がありましたら遠慮無く声を掛けて下さい。お待ちしております。

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