ターンテーブルマットハイファイ堂メールマガジン第760号大須本店

ターンテーブルマット
ハイファイ堂メールマガジン第760号大須本店

今回はレコードを楽しむに当たってのアクセサリーを紹介したいと思います。大幅に音は変えたくない、でもどこか少しはいじって変化を楽しみたい方、ターンテーブルマットを変えてみてはいかがでしょうか。
TRIOのKP-7070です。今回はこのプレーヤーで試してみました。この写真では純正のターンテーブルマットが乗っていますが、別売で様々なマットやプレートがあります。
	形状も様々で、左の写真は裏側です。だいたいは裏はツルツルで溝がきっていないだけの物が多いのですが、物によっては裏がこのようになっていたりします。「ヘルムホルツの原理を基にした防振設計テーブルシートを採用しています。テーブルシートの表面に小さな孔、内部に共鳴空間を設け、レコード盤に発生した分割振動を吸収しています。さらに材質面でも検討を加えレコードホールド効果を高めています。」「オーディオの足跡」TRIO KP-7070より引用 https://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/player/kp-7070.html

fo.QのRS-212です。 2種類のシートから構成され、1枚ずつでも、2枚重ねても使用可能とのこと。実際に試してみました。
穴あきは使わずに穴のあいていない方1枚のみ使用。音としてはややまろやかに丸くなったような印象です。見た目は写真で見ると純正のシートに見えなくもありませんが、純正シートより薄いです。
	穴あきの方のみ使用。もう一つのシートよりも違いがわかりました。広域のキツさが緩和されて柔らかく、音色が丸くなった印象でした。
2枚同時使用（穴あきを上に使用）。それぞれ1枚使用の時よりやや滑らかに感じました。ちなみに、上と下を逆にしてみると音場が広がり、余韻が長くでるが音は逆の重ね方よりも薄くなる印象でした。広域のキツさをもう少し滑らかにしたい、まろやかにしたい場合は良いと思います。
	audio-technicaのAT600でも試してみました。素材がセラミックということで想像通り音色はやや固めでより細かいセパレーションが感じられました。今の音色をもっと綺麗に、細かく聞きたい場合はオススメです。
他にも様々な素材のターンテーブルマットやシートがあります。今回は手元に実物がなく、実際には試せませんでしたが、過去の入荷より4点ほど紹介させて頂きます。
	MICROのCU-180。硬質なキンとした澄んだスピード感のある音色が楽しめます。
47研究所の豚皮ターンテーブルシート、MODEL4728。調べたところ、鹿革バージョンもあるそうです。豚皮の方を使用しているスタッフに聞いたところ、静電気が起こらずホコリを呼び込まないのが機能的で良いと言っていました。47研究所のホームページには「強いて言えば豚皮の方がパンチのある音色か」と記載がありました。
	Victor GTT-3000Bガラス製ターンテーブルプレートです。ゴム製マットよりもタイトではっきりした音像になります。
TEACの和紙を使ったターンテーブルシート、TA-TS30UN-BW。静電気対策をメインに考えられた一品。バチパチというノイズが気になる方にオススメ。
ソースや気分に合わせてターンテーブルシートを変えれば、より自分好みの音色が作れるのではないでしょうか。このようなアクセサリーも順次新たに入荷しておりますので是非探して頂ければと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございます。大須本店　及川　哲治

大須本店

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秋葉原店

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日本橋店

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11:00～20:00／福岡店のみ水曜定休

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今回はレコードを楽しむに当たってのアクセサリーを紹介したいと思います。大幅に音は変えたくない、でもどこか少しはいじって変化を楽しみたい方、ターンテーブルマットを変えてみてはいかがでしょうか。
TRIOのKP-7070です。今回はこのプレーヤーで試してみました。この写真では純正のターンテーブルマットが乗っていますが、別売で様々なマットやプレートがあります。
	形状も様々で、左の写真は裏側です。だいたいは裏はツルツルで溝がきっていないだけの物が多いのですが、物によっては裏がこのようになっていたりします。「ヘルムホルツの原理を基にした防振設計テーブルシートを採用しています。テーブルシートの表面に小さな孔、内部に共鳴空間を設け、レコード盤に発生した分割振動を吸収しています。さらに材質面でも検討を加えレコードホールド効果を高めています。」「オーディオの足跡」TRIO KP-7070より引用 https://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/player/kp-7070.html

fo.QのRS-212です。 2種類のシートから構成され、1枚ずつでも、2枚重ねても使用可能とのこと。実際に試してみました。
穴あきは使わずに穴のあいていない方1枚のみ使用。音としてはややまろやかに丸くなったような印象です。見た目は写真で見ると純正のシートに見えなくもありませんが、純正シートより薄いです。
	穴あきの方のみ使用。もう一つのシートよりも違いがわかりました。広域のキツさが緩和されて柔らかく、音色が丸くなった印象でした。
2枚同時使用（穴あきを上に使用）。それぞれ1枚使用の時よりやや滑らかに感じました。ちなみに、上と下を逆にしてみると音場が広がり、余韻が長くでるが音は逆の重ね方よりも薄くなる印象でした。広域のキツさをもう少し滑らかにしたい、まろやかにしたい場合は良いと思います。
	audio-technicaのAT600でも試してみました。素材がセラミックということで想像通り音色はやや固めでより細かいセパレーションが感じられました。今の音色をもっと綺麗に、細かく聞きたい場合はオススメです。
他にも様々な素材のターンテーブルマットやシートがあります。今回は手元に実物がなく、実際には試せませんでしたが、過去の入荷より4点ほど紹介させて頂きます。
	MICROのCU-180。硬質なキンとした澄んだスピード感のある音色が楽しめます。
47研究所の豚皮ターンテーブルシート、MODEL4728。調べたところ、鹿革バージョンもあるそうです。豚皮の方を使用しているスタッフに聞いたところ、静電気が起こらずホコリを呼び込まないのが機能的で良いと言っていました。47研究所のホームページには「強いて言えば豚皮の方がパンチのある音色か」と記載がありました。
	Victor GTT-3000Bガラス製ターンテーブルプレートです。ゴム製マットよりもタイトではっきりした音像になります。
TEACの和紙を使ったターンテーブルシート、TA-TS30UN-BW。静電気対策をメインに考えられた一品。バチパチというノイズが気になる方にオススメ。
ソースや気分に合わせてターンテーブルシートを変えれば、より自分好みの音色が作れるのではないでしょうか。このようなアクセサリーも順次新たに入荷しておりますので是非探して頂ければと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございます。大須本店　及川　哲治

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