蓄音機ハイファイ堂メールマガジン第766号大須本店

蓄音機
ハイファイ堂メールマガジン第766号大須本店

こんにちは、大須本店の藤澤です。先日、外を歩いていると金木犀の香りに気が付きました。暑かった夏が終わり、秋の訪れを感じます。しかし、まだまだ日中は暑い日もありますので気をつけなければなりませんね。
愛知県のトヨタ産業技術記念館にて「100年前のオーディオ〜蓄音機が変えた音楽の愉しみ〜」なる企画展が2018年11月4日(日)まで開催されています。私も最近知った為、次の休みにでも訪れてみようかと考えております。企画展では蓄音機の歴史やしくみが紹介されているようです。そこで今回は、ハイファイ堂でも販売していた蓄音機をいくつかご紹介させていただこうと思います。
	まずはこちら、EDISONのAmberola 30です。音楽再生の原点、エジソン蝋管（ろうかん）蓄音機です。 1915年製のギヤ式駆動、100年前のサウンドが楽しめます。ハイファイ堂過去売価100,000円（税込）
蝋管とは初期の蓄音機に採用された、録音再生用の蝋を使った円筒です。蝋に音の溝を刻み込んで録音されています。筒状になったレコード盤と言ったところでしょうか。右の写真の筒部分にはめ込んで使用します。

トヨタ産業技術記念館の企画展でも円筒式蓄音機の録音再生、演奏の実演が行われるようです。通常のレコードとはまた違った音を楽しめる、またとない機会かと思います。
	続いてこちら、EMGのMARK IIXです。 EMGはハンドメイドで蓄音機を製作していた為、同型モデルでもキャビネットの形状が異なっている事がありますが、一見しただけでも目をひく大きなホーンは共通して採用されています。 1930年代当時最もハイファイと言われ、すでに「電気式蓄音機」すなわち「電蓄」が主流となった中、敢えて機械式にこだわって作られたサウンドには説得力があります。ハイファイ堂過去売価998,000円（税込）
最後はこちら、VictrolaのCREDENZAです。

1920年代にアメリカのベル研究所が設計、ビクトローラ社が制作した4枚扉の78回転SPレコード盤専用の最高級蓄音機です。ゼンマイ式の強力なモーターが安定した回転を生みます。外観、その音色からもノスタルジックな気分が味わえるまさに名機です。こちらもなんと！今回の企画展で演奏会があるようです！ご興味のある方は是非音を聞いて頂きたいですね。ハイファイ堂過去売価998,000円（税込）
如何でしたでしょうか。演奏会もあるそうなので蓄音機に触れた事のない方は一度体感してみてはどうでしょうか。私も企画展には是非行ってみようと思います。今回は蓄音機の紹介になりましたが、次回は企画展の感想もお話し出来ればと思います。最後までお付合いありがとうございました。

大須本店

〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600

秋葉原店

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日本橋店

〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611

福岡店

〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681

営業時間

11:00～20:00／福岡店のみ水曜定休

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こんにちは、大須本店の藤澤です。先日、外を歩いていると金木犀の香りに気が付きました。暑かった夏が終わり、秋の訪れを感じます。しかし、まだまだ日中は暑い日もありますので気をつけなければなりませんね。
愛知県のトヨタ産業技術記念館にて「100年前のオーディオ〜蓄音機が変えた音楽の愉しみ〜」なる企画展が2018年11月4日(日)まで開催されています。私も最近知った為、次の休みにでも訪れてみようかと考えております。企画展では蓄音機の歴史やしくみが紹介されているようです。そこで今回は、ハイファイ堂でも販売していた蓄音機をいくつかご紹介させていただこうと思います。
	まずはこちら、EDISONのAmberola 30です。音楽再生の原点、エジソン蝋管（ろうかん）蓄音機です。 1915年製のギヤ式駆動、100年前のサウンドが楽しめます。ハイファイ堂過去売価100,000円（税込）
蝋管とは初期の蓄音機に採用された、録音再生用の蝋を使った円筒です。蝋に音の溝を刻み込んで録音されています。筒状になったレコード盤と言ったところでしょうか。右の写真の筒部分にはめ込んで使用します。

トヨタ産業技術記念館の企画展でも円筒式蓄音機の録音再生、演奏の実演が行われるようです。通常のレコードとはまた違った音を楽しめる、またとない機会かと思います。
	続いてこちら、EMGのMARK IIXです。 EMGはハンドメイドで蓄音機を製作していた為、同型モデルでもキャビネットの形状が異なっている事がありますが、一見しただけでも目をひく大きなホーンは共通して採用されています。 1930年代当時最もハイファイと言われ、すでに「電気式蓄音機」すなわち「電蓄」が主流となった中、敢えて機械式にこだわって作られたサウンドには説得力があります。ハイファイ堂過去売価998,000円（税込）
最後はこちら、VictrolaのCREDENZAです。

1920年代にアメリカのベル研究所が設計、ビクトローラ社が制作した4枚扉の78回転SPレコード盤専用の最高級蓄音機です。ゼンマイ式の強力なモーターが安定した回転を生みます。外観、その音色からもノスタルジックな気分が味わえるまさに名機です。こちらもなんと！今回の企画展で演奏会があるようです！ご興味のある方は是非音を聞いて頂きたいですね。ハイファイ堂過去売価998,000円（税込）
如何でしたでしょうか。演奏会もあるそうなので蓄音機に触れた事のない方は一度体感してみてはどうでしょうか。私も企画展には是非行ってみようと思います。今回は蓄音機の紹介になりましたが、次回は企画展の感想もお話し出来ればと思います。最後までお付合いありがとうございました。

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