トリオのラジオチューナーハイファイ堂メールマガジン第774号大須本店

トリオのラジオチューナー
ハイファイ堂メールマガジン第774号大須本店

冬将軍はもうそこまでやってきていますが、いかがお過ごしでしょうか。大須本店　五百木です。
今回は、トリオのラジオチューナーについてお話しさせて頂きます。現在、ラジオチューナーは肩身の狭い思いをしていますが、一昔前にはラジオチューナーが熱い時代がありました。当時、トリオという国産メーカーが有名で、AMラジオ機能のないFM専用機が発売されていました。トリオのラジオチューナーは、デザインがとてもよく、また周波数を変更するチューニングノブの手応え（少し重い）がたまりませんでした。また、音質、特に低音にまろやかさがあり、聞き心地の良さを提供してくれました。では、オススメのトリオのFMチューナーを紹介します。

L-02T　1982年発売　定価￥300,000　中古売価￥150,000(2018年現在）世界最高の低歪率と高SN比を目指した開発機です。受信特性とオーディオ特性の両立を実現した最高級FMステレオチューナーです。黒を基調とした高級感のあるデザインで一見チューナーとは思えませんでした。これは、チューナーを高級機に押し上げた一品です。透明感のあるラジオパーソナリティの声が心地よく感じます。曲が流れると迫力のある低音を提供します。

KT-9900 1978年発売　定価￥200,000　中古売価￥108,000(2018年現在） FM復調とステレオ復調という2つの復調過程が持っていた音質劣化の要因をクリアしたFMステレオチューナーです。チューナーらしいデザインです。周波数を合わせているという感じを実感できます。針のメーター部分で受信感度を手探りするように合わせていくのがたまりません。音質は、もっともトリオらしいと思います。少し色気のあるラジオパーソナリティの声が癖になります。曲が流れるとボーカル帯域がとても魅力的な音質です。中高域に特徴のある機種です。

KT-9700 1976年発売　定価￥150,000　中古売価￥79,800(2018年現在）パルスカウント方式のチューナーの１号機で，すぐれた受信性能と音質を両立させたチューナーでした。ツマミ類がピカピカで9900より個人的に好きな機種です。センターにメーカーロゴがあり、これがたまりません。音質は、9900より全てが明るく感じました。今ではなくなったトリオのパルスカウント方式（他のメーカーにはあります）ですので、興味のある方はノイズの少ない音質を体験してみてください。
トリオチューナー搭載バリコン一覧表 KT-9700 ￥150,000 FM専用8連バリコン KT-8000 ￥ 69,800 FM専用7連バリコン KT-9900 ￥200,000 FM専用9連バリコン KT-8300 ￥ 63,000 FM専用5連バリコン KT-8100 ￥ 42,000 FM4連AM2連バリコン L-01T ￥160,000 FM専用7連バリコン L-02T ￥300,000 FM専用7連バリコン
チューナーのお話をしましたが、チューナーの音質を楽しむのに大事なことがあります。それはアンテナです。一戸建ての場合は屋根やベランダにアンテナを建てられますが、マンションなどはそれができません。ですが、お部屋の地上波ＴＶ線に分波器を付ければ上手くいくことがあるようです。あとはリアルタイムではありませんが、ケーブルテレビでも電波を得ることができるようです。今回は、トリオのチューナーを紹介してみました。同じメーカーでも個性があります。自分に合ったものを選ぶ際の手助けになれば幸いです。

大須本店

〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600

秋葉原店

〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F　3F (03)5818-4751

日本橋店

〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611

福岡店

〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681

営業時間

11:00～20:00／福岡店のみ水曜定休

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冬将軍はもうそこまでやってきていますが、いかがお過ごしでしょうか。大須本店　五百木です。
今回は、トリオのラジオチューナーについてお話しさせて頂きます。現在、ラジオチューナーは肩身の狭い思いをしていますが、一昔前にはラジオチューナーが熱い時代がありました。当時、トリオという国産メーカーが有名で、AMラジオ機能のないFM専用機が発売されていました。トリオのラジオチューナーは、デザインがとてもよく、また周波数を変更するチューニングノブの手応え（少し重い）がたまりませんでした。また、音質、特に低音にまろやかさがあり、聞き心地の良さを提供してくれました。では、オススメのトリオのFMチューナーを紹介します。

L-02T　1982年発売　定価￥300,000　中古売価￥150,000(2018年現在）世界最高の低歪率と高SN比を目指した開発機です。受信特性とオーディオ特性の両立を実現した最高級FMステレオチューナーです。黒を基調とした高級感のあるデザインで一見チューナーとは思えませんでした。これは、チューナーを高級機に押し上げた一品です。透明感のあるラジオパーソナリティの声が心地よく感じます。曲が流れると迫力のある低音を提供します。

KT-9900 1978年発売　定価￥200,000　中古売価￥108,000(2018年現在） FM復調とステレオ復調という2つの復調過程が持っていた音質劣化の要因をクリアしたFMステレオチューナーです。チューナーらしいデザインです。周波数を合わせているという感じを実感できます。針のメーター部分で受信感度を手探りするように合わせていくのがたまりません。音質は、もっともトリオらしいと思います。少し色気のあるラジオパーソナリティの声が癖になります。曲が流れるとボーカル帯域がとても魅力的な音質です。中高域に特徴のある機種です。

KT-9700 1976年発売　定価￥150,000　中古売価￥79,800(2018年現在）パルスカウント方式のチューナーの１号機で，すぐれた受信性能と音質を両立させたチューナーでした。ツマミ類がピカピカで9900より個人的に好きな機種です。センターにメーカーロゴがあり、これがたまりません。音質は、9900より全てが明るく感じました。今ではなくなったトリオのパルスカウント方式（他のメーカーにはあります）ですので、興味のある方はノイズの少ない音質を体験してみてください。
トリオチューナー搭載バリコン一覧表 KT-9700 ￥150,000 FM専用8連バリコン KT-8000 ￥ 69,800 FM専用7連バリコン KT-9900 ￥200,000 FM専用9連バリコン KT-8300 ￥ 63,000 FM専用5連バリコン KT-8100 ￥ 42,000 FM4連AM2連バリコン L-01T ￥160,000 FM専用7連バリコン L-02T ￥300,000 FM専用7連バリコン
チューナーのお話をしましたが、チューナーの音質を楽しむのに大事なことがあります。それはアンテナです。一戸建ての場合は屋根やベランダにアンテナを建てられますが、マンションなどはそれができません。ですが、お部屋の地上波ＴＶ線に分波器を付ければ上手くいくことがあるようです。あとはリアルタイムではありませんが、ケーブルテレビでも電波を得ることができるようです。今回は、トリオのチューナーを紹介してみました。同じメーカーでも個性があります。自分に合ったものを選ぶ際の手助けになれば幸いです。

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