BOSEのM3 ハイファイ堂メールマガジン第782号大須本店

BOSEのM3
ハイファイ堂メールマガジン第782号大須本店

お正月があっという間に過ぎてしまいました。一気に冷え込んだこともあってか、インフルエンザが大流行しているようです。みなさん、体調はいかがですか？体調管理をしっかりと行い、一日一日を大切に過ごしましょう。最近大須本店は入荷が少ない日が続いています。お手元のオーディオを整理したいとお考えの際には、是非ご相談ください。今回は大須本店で一番小さいスピーカーをご紹介します。大須本店　王　展

BOSEのPCスピーカーシリーズの名機、超小型アンプ内蔵スピーカーM3です。（大須本店中古売価19800円　1/21売約済）このモデルは日本の住宅事情を考慮して誕生した日本専用モデルです。
同社のAM-5/3に使用したサテライトスピーカーより小さい！
	本体だけでは実際の大きさがわかりにくいかと思いますので、皆さんご存知のBOSEの定番モニタースピーカー101MMと並べて写真を撮りました。（およそ101MMの6分の1くらいのサイズです）

室外でも使えるように単三電池4本で駆動できる設計。更に専用保護カバーも付属しています！

防磁型の50mmフルレンジドライバーを1本搭載していますが、BOSE独自技術の「ハイパーレゾネーター」を採用して、コンパクトなサイズで驚きの音を実現しています。
肝心の音質ですが、今回は同社の101MMと聞き比べました。音源はCDプレーヤーSONY CDP-333ESDです。（M3は変換ケーブルでCDプレーヤーと直結。101MMはYAMAHAのコントロールアンプC-6、パワーアンプB-2を使用）音を出した瞬間「全然違う！」と感じました。M3はその場で生演奏しているかのような音質。楽器の位置が目に浮かぶような再現能力を持っています。音の広がり、透明感が素晴らしく、サイズからは想像できない締まった低音が出ます！ 101MMは中域抜けが良いですが、音は平面的、薄っぺらい印象があります。全体的に広がり、空間感が足りないです。
	W64×H122×D122.5mmという手のひらサイズで、パソコンはもちろん、スマホやテレビ、ゲーム機器等音声出力に接続する部分が3.5mmステレオミニジャックであれば、付属のケーブルで音楽再生が可能です。サイズが小さいため大音量で聴くには不向きだと思いますが、10畳くらいまでの部屋なら十分です。とても聴きやすい音づくりで、PCスピーカーとして最高の製品だと思います。

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