電源の極性ハイファイ堂メールマガジン第821号大須本店

電源の極性
ハイファイ堂メールマガジン第821号大須本店

8月に大須本店に入社しました、村越と申します。昔この店でお世話になっており、戻って参りました。どうぞよろしくお願いいたします。 14年ぶりのメルマガ、電源の極性のお話です。

当メルマガで何度か取り上げられている電源極性を合わせることの大切さ。正しい極性にすることで、正しい再現性を発揮します。今回は実際にセパレートアンプ・システムそれぞれの機器の電源極性を入れ替え、どのように変化するか試聴していきます。試聴システムレコードプレーヤー：DENON DP-70L CDプレーヤー：DENON DCD-1500AE プリアンプ：SANSUI CA-2000 パワーアンプ：SANSUI BA-2000 スピーカー:JBL 4343B 10/18現在、絶賛発売中ですっ！！！
レコードプレーヤーの極性を変えてみます。電源の役割はモーターを回すだけかと甘くみていましたが、極性を入れ替えると音は鈍く、元気のない演奏に。回転ピッチは合っているのですが、メリハリが落ちます。正しい極性の方が締まった音に。（ここは是非気にしてみて下さい！）
	次はCDプレーヤー。極性を反対にするとヴォーカルが後ろを向いて歌っているような音に。シンバルなど、音は前に出てくるのに目の前にカーテンがかかったような「こもったサウンド」になります。
続いてプリアンプ。これは一番分かりにくいかも知れません。極性を反対にすると全体的にバランスを崩さず曇る？と言いましょうか。厚めの紙が目前に現れたようにヴェールがかかります。
	パワーアンプの極性を変えると、「音が前に出てこないJBL」に。大人しくさせたい場合は、あえて逆にするのも裏技的に使用出来るかも知れません。
壁コンセントは（工事で間違っていなければ）向かって左側の大きい穴がマイナスです。オーディオ機器の多くには電源プラグやケーブルのマイナス側に印が付いています。ケーブル側に白いラインや、片側だけにバリがあるもの、端子にWマークなど表記はメーカーにより異なりますが、印はマイナス側にあります。このマイナス側をコンセントの大きい穴側に入れるのが正しい極性となります。
	家庭用の電源タップにもマイナス側にアースが付いていたり、ケーブルに印があるものが多いので、タップを使用する際にはこれを合わせれば、使用機器の極性が合わせられます。お金をかけず、音質アップが出来ますので、お試しください。

大須本店

〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600

秋葉原店

〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F　3F (03)5818-4751

日本橋店

〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611

福岡店

〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681

営業時間

11:00～20:00／福岡店のみ水曜定休

お問い合わせはこちらをクリック

株式会社ハイファイ堂トップページ