◆メルマガ読者限定レコードセット半額キャンペーン◆ |
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みなさま、こんにちは。メルマガ編集担当の横井です。 メルマガ編集担当による独断と偏見に満ち満ちた掘り出し企画「倉庫の青箱ここ掘れワンワン!」。先日、ざる菊園なるものを初めて見ました。色とりどりの菊の花がドーム状にこんもりと咲いてとてもきれいでした。美しい季節の彩りを励みに、今週もマイペースで掘り出します。 掘り出したレコードセットは次週のメルマガ配信の前日まで半額でご提供します。 ご注文の際には末尾に記した合言葉をお忘れなく。 |
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今週の掘り出しレコードセットはこちら↓ (画像はセット内容の一部です) |
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○南佳孝○ |
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このところ世界で日本の70-80年代シティ・ポップスがブームになっているとの話題をよく目にします。つい先日のWEBニュースでも松原みきの「真夜中のドア」が様々なWEBサービスで驚異的な動画再生数を記録しているとありました。ハイファイ堂の在庫で松原みきを調べましたがありませんでした。 というわけで、シティ・ポップスのレジェンドと言われるアーティストのリストをかたっぱしから当たって、今回は南佳孝と石川セリを掘り出しました。 南佳孝で個人的に好きなのはやはり「スローなブギにしてくれ」。"Want you!"の歌い出しでイチコロです。関西のFMラジオ番組で毎週1曲弾き語りを宅録して披露しているそうです。聴いてみたいなあ。これらをまとめてCD化したアルバムも第2弾まで出ています。これも素晴らしいですが、やはり全盛期のレコードは手元に欲しいところです。現在在庫は4セットを残すのみ。 |
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○石川セリ○ |
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井上陽水のパートナーとしても知られています。音楽活動を度々休止しては再開したりとゆるやかに活動を続けているようです。個人的にはその活動をオンタイムで目にしたことはなく、ミステリアスな存在です。1995年に武満徹のポップ作品を収録したころに改めて注目を集めました。 陽水の楽曲の持つ浮遊感ほどではないですが、なんとなく夫婦で同じような空気を醸している感じです。程よく力が抜けて柔らかくのびやかだけどちょっとスモーキーな声質でクールな歌唱。一度聴けば「クセになる」というのもよくわかります。南佳孝が提供した「Midnight Love Call」などを聴くと、なるほど日本のシティ・ポップス界の歌姫と称されることにも頷けます。 3セットの在庫があります。貴重なアナログ盤をぜひ今のうちに手元にお納めくださいね。 |
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○スタン・ケントン○ |
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1911年アメリカ・カンザス州生まれ。ジャズ・ピアニストとして活動を開始しましたが、30歳で自身の率いるオーケストラを結成。それまでの「スィング・ジャズ」からの脱却を目指して、進歩的なスタイルを模索し「プログレッシブ・ジャズ」を確立しました。のちのジャズの新しい潮流「クール」につながる過渡期にあたると言われます。 ケントン楽団では腕利きのミュージシャンや歌手を迎え、ケントン自身も多くの作曲・編曲を手がけましたが、優秀な編曲者を庸して大きな成功を収めました。以前に紹介したカウント・ベイシー、デューク・エリントンほどに日本では聴かれていないということらしいですが、それはもったいないかもしれません。この楽団の録音にも様々なビッグネームが参加していますので、各々の盤に意外なお宝楽曲が潜んでいるはずです。 在庫は6セットですが、中には10枚組が残っています。 |
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〇フレッド・アステア〇 |
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軽やかで流れるようなダンス・ポジションのジャケット写真はまるでアイス・ショーの一コマのようです。ダンス・シーンのみならず現在に至るまでの様々な表現活動において、フレッド・アステアのパフォーマンスが参照されてきたように思います。 1899年アメリカのネブラスカ州の生まれで、5歳から姉アデールとともにブロードウェイのダンサーとして舞台に立ちました。ダンス・パートナーの姉の結婚を機に映画界に転身し、以降はハリウッドのミュージカル映画の全盛期を担う存在として活躍しました。 映像作品は数限りなくありますが、家庭用のビデオが普及する1990年代以前には一般家庭ではレコードでサントラを聴いて映画の動きを思い出したり想像したりして楽しむよりほかなかったでしょう。ダンスの王様といわれるアステアですから映像抜きでは物足りないところもあったかもしれません。しかし、もちろん歌手としても一流を極めています。ダンスで培った天性のリズム感と軽妙な歌唱で聴き手の想像力を刺激し、音だけでも計り知れない魅力が伝わってきます。 貴重な10枚組が1セット残っています。 |
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○エリー・アーメリング○ |
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1933年オランダ生まれのリリック・ソプラノ歌手、エリー・アーメリング。オペラでも活躍しましたが、主に独唱歌曲歌手として世界的に活躍。1996年に引退しました。ヴィブラートの少ない透明な声質が特徴で多くの聴衆を魅了しました。ドイツ・リートを得意としますが、レパートリーは大変広く、フランス歌曲から古楽曲まで、山田耕筰などの日本語歌曲も原曲で歌いました。 確かに一口に清楚で可憐といっても、アーメリングの声には余分な色香が漂う余地のない、混じり気のなさがあります。「ないのがある」とは妙な言い方ですが、この絶妙なさじ加減にほかでは感じられない心地よさを生む妙技があるような気がします。アーメリングのアヴェ・マリアを聴きましたが、水晶が水となって流れたとしたらこんな音楽になるのかもしれないと思いました。発音される言葉の一音一音が美しいことにまず驚きます。 クラシックファンに限らず、一枚は手元に置かれることをお勧めします。 |
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○ウィーン少年合唱団○ |
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今年はコロナで人の集まるイベントがことごとく制限されてしまいました。合奏や合唱なども控えるべきものとして真っ先にリストアップされて、プロ・アマ問わず、魂の拠り所を失ったような心持ちになった方は多かったのではないでしょうか。 マスクを外して思い切り演奏が楽しめる時はそう遠くない日に必ずやってくるはず。それまでいい音楽をたくさん聴いてふくふくと肥やしにしましょう。 変声期前のボーイ・ソプラノの美しいハーモニーで世界中の人々に希望と光を与え続けるウィーン少年合唱団。やはり今年の来日公演は中止でしたが、有料のオンライン配信があるようです。この機会にレコード盤もお得にお求めください。 |
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以上の掘り出しセットをホームページに表示されたセット価格の半額にて販売いたします。セットは複数あります。セットによってはたくさんあるものも、あとわずかのものもあります。何セットご注文してもOKです。 ※対象商品をご注文の際、注文フォームの「ご意見、ご要望等」の欄に合言葉「メルマガ878」を入力してください。 ※半額セールの有効期間は次週のメルマガ配信前日まで。 |