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オーディオとJAZZに魅せられてPart2
第25話「サウンドクリエイトボードの魅力 (3)」
2006年12月29日 近藤賢二
その高音質に魅了されたサウンドクリエイトボード(SCB-RSシリーズ)であるが、さらに至高なる音質でのクオリティUPが図れるということだ。今回のRSシリーズボードは裏側四隅にインシュレーターのスパイク取付け用ネジ穴とプレート(受け皿)があり、取付け使用できるよう配慮されている。ここまできたからにはいっそう興味も湧いてくる。同じTAOC製のスパイク「RS-500」とスーパープレート「PTS-A」をセットで、SACDプレーヤーとコントロールアンプに取り付けて試してみることにした。
ラックの上段にSACDプレーヤーを置き、コントロールアンプは2段目に設置して聴き比べてみた。実際インシュレーターを取付けなかった時点よりは、やはりその違いがはっきりと判断できる相乗効果にはさらに驚いた。
まず聴いたCDアルバムは「ディス・クレイジー・タウン/石原江里子」PCCY-30079である。透明感が高い再現性は、特に低域感での響きを、かなりローエンドまで安定した低音を引き出してくれている。ボーカルは素晴らしいバランスで、その上解像度が高くニュアンスも実にリアルである。石原江里子の表情も愛らしく細やかになり、音像定位が実体感のある質感で正確に再現される。情報量も豊富に維持し生き生きと再現されているし、アコースティック楽器の響きが生っぽく感じられる。さらにウッドベースが引き締まり動きが活発に再現される。ドラムのアタックは俊敏な反応で、レスポンスが明快になった響きが好印象である。
アコースティックの綺麗な響きと、かつダイナミックな躍動感にはKRIPTONボードとは(ここは各人の好みもあるだろうが)、やはり音質での方向性の狙いが明らかに両社異なりを見せる音質をはっきりと鮮明に確認できた。このTAOCの新しいRSシリーズボードは独自の鋳鉄技術を生かし、整振テクノロジを注ぎ込んだハイエンドモデルで、振動吸収性の高い高密度MDFの採用により振動減衰性能が格段に向上したということだ。有害な振動を徹底的に押さえ込むという整振技術での研究成果を積み重ね、音質のクオリティを上げていったということである。現在各メーカーから高性能なオーディオボードは数多く発売されているが、最終的に音質は各リスナーの好みによるところが大きい。興味あるリスナーは今後いろいろと試してみて自分だけのいい音を探し出してほしい。セッティング次第でオーディオ機器とはまた違ったいい音に巡り会えることが体験できるであろう。
KRIPTONボード導入から1年の短い期間でこれだけ技術が進歩している。我がオーディオマニアにとって嬉しいニュースであり、このようなハイエンドアクセサリーは今後も進化していってほしいと願うものだ。《現在KRIPTONオーディオボード(AB-3000)はサブシステムに使用している》最初はオーディオボードだけで、このような素晴らしい好みの音が聴けるとは信じられなかっただけに、ますます止められないオーディオの深く抜け出せない世界に嵌まり込んで行くようで怖くもある。また一歩も二歩も次元の進化した音質の再現性に出会えたことは、そこから勇気と活力と若さを一度に貰ったようでもある。 自身にとっては『オーディオがあってのジャズであり、ジャズがあってのオーディオであるのだ!』これからもよりいっそう活気あるオーディオとJAZZに魅せられていくであろう。
今年も残すところあと2日となった。メルマガ読者の皆さんにとってこの1年、オーディオにかけた思いはどうでしたか?
私の場合オーディオ製品について、実際試して音質向上に繋がるのであれば、主に電源関係、ケーブル等、アクセサリー類に力を注いできた1年であったと思う。その甲斐あってか、「以前とは激変するほど、好みの音質再現性を実現してくれた」と自負している。一つ例にとってもACプラグ、IECコネクター、壁コンセント等を交換しただけで、高級なオーディオ機器に替えたほどの素晴らしい効果を発揮してくれたことが信じられないほど劇的なものでした。オーディオボードもその一つであった。
(写真は筆者が現在愛用しているコンセント)
そして機器では今年一番の注目を集めたJBLのフラグシップ・モデル Project EVEREST DD66000を11月の「大阪ハイエンドオーディオショウ」で試聴できたことが大収穫であった。それはオーディオの理想に最も接近した、夢を膨らませる名機といえるスピーカーの誕生でもあった。またそのダイナミックレンジが広大でリアリティある音は、今も脳裏に強く焼きついて離れない。
この理想を踏まえ、新年に向けEVEREST DD66000の再現に少しでも近づくため、『大絵馬』のようなダイナミックで、『酒樽』のように豪快なオーディオに一歩でも進化させるよう努力していきたい。
それでは読者のみなさん、良いお年をお迎えください。
(写真上「大絵馬」、右「酒樽」ともに2006年12月4日に筆者が京都の松尾大社にて撮影)
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